iPhoneの下取りについて解説！初期化の手順、各社下取り金額一覧

2022年9月に新型のiPhone 14シリーズが発売されて、機種変更したいと考えている人も多いのではないでしょうか。

そんな人はAppleや携帯電話会社で実施している下取りサービスを利用して、割引価格でiPhoneを安く購入することをおすすめします。

この記事では、iPhoneを下取りに出す方法やiPhoneを初期化する方法、Appleや携帯電話会社ごとの下取り額について解説します。

携帯電話会社で実施している料金割引やお得なキャンペーンなども解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【2023年最新】iPhoneの下取り｜5社を比較

iPhoneを機種変更する際には、下取りサービスを活用することで新しいiPhoneをお得に購入できます。

各社が実施している下取りサービスの内容は以下の通りです。

	サービス内容
楽天モバイル	楽天ポイントもしくは、 楽天ペイの電子マネーで還元 詳細
ソフトバンク	PayPayポイント還元もしくは、 購入機種代金から値引き 詳細
ドコモ	dポイント進呈 詳細
au	購入機種代金から値引き 詳細
Apple Store	Apple Trade In 機種代金割引 詳細

下取り額は機種や機種の状態によっても異なり、発売が新しい機種ほど還元額が大きくなる傾向にあります。

同じ機種でも会社によって下取り額が異なるので、それぞれ比較することが大切ですよ。

iPhoneの下取り額一覧

ここからは、上記の下取りサービスを利用したときのAppleと大手キャリアの下取り価格を比較します。

iPhone 13 Pro Maxの良品を下取りに出した場合の金額は、ドコモが139,300円と一番高い金額で下取りしてもらえます。

iPhoneを下取りに出す準備｜初期化の方法も

データのバックアップを取る

iPhoneを下取りに出す際には、直前にデータのバックアップを取って新しいiPhoneでデータを復元できる状態にしておきましょう。データのパックアップは、主に「iCloud」と「iTunes」の2種類が利用できます。

iCloud

iCloudはインターネット上にデータを保存するので、iPhone1台あれば実施でき、パソコンを持っていない人でも簡単にバックアップを作成できます。

ただし、iCloudは5GBまで無料で、容量を増やすには有料プランのiCloud+への加入が必要です。

iCloud+は50GBが月額130円、200GBが月額400円、2TBが月額1,300円かかります。

iPhoneの下取り可能

おすすめの
携帯会社4選！

出典・注釈

iCloud+ のプランと料金 - Apple

※ 記載されている金額はすべて税込価格です。

iTunes

iCloudの追加料金を払いたくない人は、iTunesでのバックアップ取得がおすすめです。iTunesでのバックアップの場合、パソコンのストレージの範囲内でデータを保存できます。

バックアップの作成画面で「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れた状態でバックアップを取ると、ヘルスケアデータやLINEのトーク履歴なども保存できます。

バックアップの開始から完了までは、USBケーブルを抜かないように注意しましょうね。

「iPhoneを探す」をオフにする

iPhoneを下取りに出す際には、「iPhoneを探す」をオフにしておく必要があります。

設定アプリから自分の名前を選択して、「探す」から「[デバイス]を探す」をオフにしましょう。

iPhoneを初期化する

バックアップを取得して「iPhoneを探す」をオフにしたら、iPhoneを初期化して保存してあるデータをすべて削除しましょう。

初期化はiPhoneの設定アプリからできますが、初期化をすると工場出荷時の状態に戻るため全データが消去されます。本当に消去しても良いかを確認した上で初期化をしましょう。

初期化を実施する前に、もう一度バックアップの日時を確認しておくことをおすすめします。

iPhoneを下取りに出す際の注意点・ポイント

下取り額や還元方法を確認する

iPhoneの下取りサービスは、利用する会社によって下取り額が異なる場合があるので、まずは各社の下取り額を確認しておきましょう。

また、携帯電話会社によっては還元方法を機種代金割引だけでなくポイント還元に指定できるので、機種代金割引以外で還元を受けたい人は併せて確認しておきましょう。

下取りの流れや手順は事前に確認して、漏れなく手続きを行うことが大切ですよ。

iPhoneの下取り可能

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機種の状態を確認する

iPhoneの下取りは、機種の状態によって還元額が変わるので注意が必要です。

Apple Trade Inの場合は、事前に端末状態の入力が必要です。正しい状態を入力しないと、集荷後に還元額が減ってしまうことがあります。

損傷が激しい場合には、下取りに出しても機種代金割引を受けられないケースもあるので注意しましょう。

下取り対応している携帯会社おすすめ5選

楽天モバイル

楽天モバイルは「Rakuten UN-LIMIT VII」という、使ったデータ量によって料金が変わるワンプランを提供していて、楽天回線エリア内は月額3,278円でデータ使い放題です。

楽天モバイルと光回線サービス「楽天ひかり」をセットで利用すると、楽天ひかりの月額基本料金が1年間無料になるキャンペーンも実施しています。

下取りは楽天キャッシュで還元されるので、楽天ポイントと同様に楽天市場などでの買い物にも利用できますよ。

基本情報

ソフトバンク

ソフトバンクの主な料金プランは、実質無制限の「メリハリ無制限」と3GBまで高速通信が利用できる「ミニフィットプラン＋」の2つです。

また、家族で利用すると割引が受けられる「新みんな家族割」も実施中で、3回線以上の場合は毎月最大1,210円が割り引かれます。

下取りプログラムは、PayPayポイントか機種代金割引が選択でき、還元額は若干PayPayポイントのほうが高いです。

基本情報

ドコモ

ドコモの主なプランは、実質無制限の「5Gギガホ プレミア」と使ったデータ量で料金が変わる「5Gギガライト」の2つで、5Gギガホ プレミアはテザリングも使い放題です。

ドコモ光とセットで利用すると毎月最大1,100円が割り引かれ、家族で3回線以上利用すると毎月最大1,100円が割り引かれます。

ドコモの下取りは還元額が大きく、他社で購入したiPhoneは最大139,300円の機種代金割引を受けることが可能です。

基本情報

au

auでは、主に実質無制限の「使い放題MAX 5G/4G」と使ったデータ量で料金が変化する「ピタットプラン 5G/4G」のプランを提供しています。

また、家族での利用でも料金割引が受けられ、家族3人以上で利用すると1回線ごとに毎月最大1,100円が割り引かれます。

下取りサービスは、1ポイントあたり1円相当のPontaポイントが還元されますよ。

基本情報

アップルでは「Apple Trade In」で機種代金割引あり

アップルでは新たなアップル製品を購入する際に、対象機種を下取りに出すと購入価格が割り引かれる「Apple Trade In」を実施しています。

Apple Trade Inを利用する場合、入力した商品の状態などによって下取り額が仮決定されますが、集荷後の確認次第で下取り額が減額されることもあるので注意しましょう。

下取りに出すiPhoneの梱包は不要で、そのまま集荷時に機種を渡せば梱包作業を行なってくれます。

まとめ

今回は、iPhoneを下取りに出す方法や下取り時に注意したいポイント、Appleや携帯電話会社ごとの下取り額について解説しました。

下取りサービスを利用することで、機種代金割引やポイント還元を受けられるので、お得に機種変更が可能です。

下取りに出す際は、バックアップや初期化などの手順を正しく行なって、きちんと還元を受けられるようにしましょう。

下取りサービスを利用する際には、各社の還元額を比較したうえで選びましょうね。

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