
新規キャリアとして参入した楽天モバイル。詳しい料金プランを確認しておきたい方も多いのではないでしょうか?
また、楽天モバイルを利用する際に必要となる料金が分かりにくいと感じる方もいるでしょう。
そこでこの記事では、楽天モバイルの料金プランについて解説。合わせて月額基本料金の内訳も解説するので、これから楽天モバイルの新規契約・乗り換えを検討している方は参考にしてみてください。

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楽天モバイルは料金が安い?
大手キャリアとして参入した楽天モバイルの料金が安いのか気になる方は多いのではないでしょうか?
結論から言うと、楽天モバイルは使用したデータ容量によって月額基本料金が決まる従量課金のプランを採用しているため、月額料金を安く抑えやすい特徴があります。
また、楽天モバイルでは専用通話アプリである「Rakuten Link」を使用することによって、通話料金やSMS料金が無料になることも特徴の1つです。
それ以外にも楽天モバイルを利用する際に端末料金やオプション料金が必要となる場合もあるので、これから詳しく解説していきますね。

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楽天モバイル利用時に必要となる料金
月額基本料金
月額基本料金は、楽天モバイルを利用する際に必要となる主な料金です。従量課金制を採用しているため、使用したデータ容量によって月額基本料金が変わることは、注意したいポイントでしょう。
1ヶ月使用したデータ容量ごとの月額基本料金は、以下の通りです。
データ容量 | 月額基本料金(税込) |
1GBまで | 0円※ |
---|---|
3GBまで | 1,078円 |
20GBまで | 2,178円 |
20GB以上 | 3,278円 |
楽天モバイルは2022年7月1日から新料金プランである「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」をスタート予定です。3GBまでの利用であれば月額基本料金が1,078円とお得に利用できます。
従来プランにあった、月間データ利用量が1GB以下の場合、月額基本料金0円は廃止されます。現在、楽天モバイルを利用中の方は2022年7月1日から自動的に新プランへ移行します。
楽天モバイルは大容量プランもお得です。1ヶ月に利用したデータ容量が20GBを超過した場合は、月額3,278円(税込)で無制限の通信ができることも他の通信サービスにはない特徴になるでしょう。
さらに、「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」開始に先駆け、楽天カードや楽天モバイルを利用することで、楽天市場のお買い物がポイント最大6倍になるキャンペーンも2022年6月1日から開始予定です。

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通話料金
先程も紹介しましたが、楽天モバイルでは専用の通話アプリである「Rakuten Link」を利用することで国内の音声通話料金が無料になります。
ただし、一部の通話では通話無料の対象外になるため注意が必要です。通話無料の対象外になる一部の発信先を紹介するので参考にしてみてください。
- 災害伝言ダイアル(171)
- 消費者ホットライン(188)
- 発信者番号非通知設定(147)
- ナビダイヤル(0570・05700など)
- JAF ロードサービス救援コール(#8139)
対象外となる通話では、30秒あたり22円(税込)の通話料金が発生するため、格安SIMの通話料金と比較した場合では割高になることもあります。
「Rakuten Link」は、無料でダウンロードすることが可能なので、楽天モバイルを契約した場合は忘れずにインストールしておきましょう。

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SMS料金
ショートメッセージを送信できるSMSも専用通話アプリの「Rakuten LInk」を利用すれば無料で送信することが可能です。
ただし、楽天モバイルが指定している66の国では発信料金が無料になることから、海外へSMS送信する際は無料で送信できるエリアを確認しておくと安心できるでしょう。

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オプション料金
楽天モバイルを利用する際には、端末保証や通話かけ放題などのオプションを契約することもできます。
オプションの加入は任意ですが、便利なサービスもあるので、楽天モバイルで契約できるオプションも検討してみるといいでしょう。
端末保証オプション
端末保証オプション | |
オプション名 | 月額料金(税込) |
故障紛失保証 with AppleCare Services | 715円〜1,309円 |
---|---|
スマホ交換保証プラス | 715円 |
持ち込みスマホあんしん保証 | 715円〜1,309円 |
端末保証では、3つのオプションが用意されています。加入できるオプション・オプションの月額料金は、購入したスマホ端末によって異なることは注意したいポイントです。
次にコンピューターウイルスやフィッシング詐欺などを防げるセキュリティオプションを確認していきましょう。
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セキュリティオプション
セキュリティオプション | |
オプション名 | 月額料金(税込) |
ノートンモバイルセキュリティ | 220円 |
---|---|
あんしんコントロール by i-フィルター | 330円 |
楽天モバイルでは2種類のセキュリティオプションを提供しています。
基本的には「ノートンモバイルセキュリティ」が便利ですが、お子様がいる場合は「あんしんコントロール by i-フィルター」が活躍するでしょう。
もちろん、「ノートンモバイルセキュリティ」と「あんしんコントロール by i-フィルター」を合わせて利用することもできるので、セキュリティ対策として2種類のオプションを契約することもおすすめです。
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通話オプション
通話オプション | |
オプション名 | 月額料金(税込) |
10分(標準)通話かけ放題 | 1,100円 |
---|---|
国際通話かけ放題 | 980円 |
選べる電話番号サービス | 1,100円 |
楽天モバイルの通話オプションは、スマホに標準で搭載されている通話アプリでの通話がかけ放題になる「10分(標準)通話かけ放題」が代表的なものです。
他にも、携帯電話番号時に下4桁の番号を選べる「選べる電話番号サービス」などが提供されています。
また、アメリカやイギリスなど66の国で通話がかけ放題になる「国際通話かけ放題」も利用することができるため、海外旅行時なども便利に利用することができるでしょう。
新料金プラン導入に伴い、15分通話かけ放題に!
新料金プランが開始される2022年7月1日からは、「10分(標準)通話かけ放題」が「15分(標準)通話かけ放題」になります。月額1,100円は変わらず、1回10分だった通話時間が1回15分へと長くなります。
現在「10分(標準)通話かけ放題」オプションを利用している方も、同日以降「15分(標準)かけ放題」へと自動的に移行されます。

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その他オプション
その他オプション | |
オプション名 | 月額料金(税込) |
スマホ遠隔操作サポート | 550円 |
---|---|
楽天モバイルWiFi by エコネクト | 398円 |
データチャージ | 国内:550円/1GB 国外:500円/1GB※不課税 |
その他のオプションとしては、遠隔サポートを受けられる「遠隔サポートオプション」や全国にある公衆無線LANポイントが利用できる「楽天モバイルWiFi by エコネクト」を契約することができます。
ただし、国内でのデータチャージ料金は1GBあたり550円(税込)、国外でのデータチャージ料金は1GBあたり500円(不課税)のため、料金の違いには気をつける必要があるでしょう。

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端末料金
楽天モバイル契約時にスマホ端末を分割で購入した場合は、月額料金に分割回数に応じた料金の支払いが必要です。
楽天モバイルでは、iPhone・Android・楽天オリジナルの取り扱いがあるため、1つずつ分割払いでの料金を以下で確認してみてください。
iPhone端末の料金
iPhone端末 | |
端末名 | 月額料金(税込)※48回払い時 |
iPhone13シリーズ | 1,807円〜 |
---|---|
iPhone12シリーズ | 1,454円〜 |
iPhone SE | 933円〜 |
楽天モバイルで取り扱いのあるiPhone端末は、iPhone13シリーズ・iPhone12シリーズ・iPhoneSEの3種類があります。
また、iPhone端末を48回払いで購入する場合は、25回目以降に最新のiPhone端末へ残りの残債を支払わずに機種変更できる「iPhoneアップグレードプログラム」を利用することも可能です。
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Android端末の料金
Android端末 | |
端末名 | 月額料金(税込)※48回払い時 |
AQUOS Zero6 | 1,454円 |
---|---|
Xperia 10 III Lite | 975円 |
OPPO Reno5 A | 895円 |
楽天モバイルで取り扱いのあるAndroid端末は、人気のある端末をピックアップして紹介しています。
Android端末はキャンペーンの対象となる場合も多いため、端末を安く購入できる機会も多くなっています。
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楽天モバイルオリジナル端末の料金
次に楽天モバイルが独自に開発・販売している端末を分割で購入した際の料金を紹介していきますね。
楽天オリジナル端末 | |
端末名 | 月額料金(税込)※48回払い時 |
Rakuten BIG s | 1.062円 |
---|---|
Rakuten BIG | 1,037円 |
Rakuten Hand | 416円 |
楽天モバイルが独自で開発・販売している端末も購入することができます。
楽天モバイルのオリジナル端末は、他の通信サービスでは購入することができないため、気になる端末があれば購入することもおすすめです。
ここまで紹介した通り、楽天モバイルでは最新の機種からリーズナブルに購入できる機種までさまざまな種類を取り揃えているため、自分の目的に合わせてスマホ端末を購入できるメリットがありますよ。

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楽天モバイルを利用するメリット
従量制プランのため無駄がない
楽天モバイルは、使用したデータ容量に応じて月額基本料金が決まる従量課金制を採用しているため、データ容量が余ることや足りなくなることがありません。
そのため、1ヶ月にのデータ容量を考えずに利用できるメリットが楽天モバイルにはありますね。

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専用通話アプリ利用時の通話料金が無料
専用通話アプリ「Rakuten Link」を利用した通話では、通話料金が無料になることも楽天モバイルの魅力です。
「Rakuten Link」を利用すればSMS送信料も無料になるため、「Rakuten Link」のインストールは忘れないように行いたいですね。

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契約時に利用できるキャンペーンが豊富
楽天モバイルの新規契約・乗り換えを行う際に利用できるキャンペーンが豊富なこともメリットの1つです。
また、キャンペーンごとに実施期間が異なるため、新規契約・乗り換え時はキャンペーンの内容を確認しておくことが重要なポイントです。

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楽天モバイルを利用するデメリット
楽天回線を利用できないエリアがある
楽天モバイルは、2020年4月から正式に開始されたサービスのため、楽天回線に対応していないエリアがあることも事実です。
また、楽天モバイルでは5G通信も無料で利用できますが、都市部を中心とした一部エリアでのみ利用可能なことは注意したいポイントになるでしょう。

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楽天回線以外は使用できるデータ容量に制限がある
楽天回線を利用できないエリアでは、パートナー回線を利用してインターネットに接続しますが、使用できるデータ容量に制限があることは注意したいポイントです。
5GBのデータ容量を使い切った後は、最大通信速度が1Mbpsに制限されますが、データチャージを行うことで、チャージした容量分の高速通信が利用できます。

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インターネットが繋がりにくいことも
大手キャリアと比較すると、楽天モバイルはインターネットに繋がりにくいこともあるため注意が必要です。
特に建物の地下や高層部では繋がりにくいことも多いため、通信速度が遅い場合は場所を変えるなどの対策が必要になるでしょう。

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よくある質問
楽天モバイルは、インターネット通販などを展開している楽天が行っている通信サービスです。
従量制プランを採用していることや専用通話アプリからの国内通話が通話料金が無料になるなどの特徴があります。
楽天モバイルを利用する際には、月額基本料金や音声通話料金、SMS送信料金が必要です。
スマホ端末を購入した場合やオプションに加入した場合は、端末料金やオプション料金が発生するので注意しましょう。
楽天モバイルでは、従量制プランのため無駄がないことや専用通話アプリ利用時の通話料金が無料などのメリットがあります。
契約時に利用できるキャンペーンが豊富なこともメリットになるでしょう。
楽天モバイルでは、楽天回線を利用できないエリアがあることやインターネットが繋がりにくいことがデメリットになるでしょう。
楽天回線を利用できないエリアでは、高速通信が行えるデータ容量に制限があることも注意したいポイントです。
専用通話アプリである「Rakuten Link」は、iPhone端末であれば「App Store」からダウンロードが可能です。
Android端末であれば「Google Play」からダウンロードできるので、間違えないようにしましょう。
楽天回線を利用できるエリアは、楽天モバイルの公式WEBサイトから確認することができます。
5G通信に対応したエリアも合わせて確認できるため、5G通信を利用する際には確認しておくと便利です。
楽天モバイルの新規契約・乗り換えする手順は、簡単に行うことが可能です。
店舗でも契約することができるので、オンラインでの申し込みが不安な方は店舗に足を運んでみてください。
まとめ
この記事では、楽天モバイルを利用する際に必要となる料金を解説しました。
他のキャリアと異なるメリット・特徴も多くありますが、使用したデータ容量に応じて月額基本料金が決まる従量制のプランは様々な方に使いやすいでしょう。

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