楽天モバイルからの乗り換え先おすすめ6選！MNP手順やキャンペーンも

本記事では、楽天モバイルからのおすすめの乗り換え先を6社紹介します。乗り換え手順や各社のキャンペーン情報について解説しているので、ぜひ参考にしてください。

楽天モバイルは月額0円プランが2022年6月末で廃止され、2023年時点では一切の利用がなくても1,078円（税込）の月額基本料金が発生します。

これまで無料で楽天モバイルを利用してきた人は、より安く利用できる乗り換え先の格安SIMを検討していることでしょう。

乗り換えのタイミングについても触れていますよ。

楽天モバイル0円プラン廃止で改悪！乗り換えがおすすめな人の特徴

楽天モバイルは2022年7月から料金プランが改定されて、従来あった月間データ通信量1GBまで基本料金0円が廃止されました。

※表中の料金は税込

実質的にプランの改悪となるので、以下に該当する人は他社への乗り換えがおすすめです。

特にデータ容量が月間1GB以内に収まっていた人は、無料プランが廃止された楽天モバイルを契約するメリットは薄いです。より安い携帯電話会社に乗り換えて、少しでも料金負担を軽くしましょう。

サブ回線として契約していた人は、乗り換えせずに解約するのも1つの手段ですね。

なお、容量無制限については変更ないので、大容量にメリットを感じていた人はプラン変更前と変わりなく利用できます。

参照：楽天モバイル

楽天モバイルからの乗り換え先おすすめ6選

楽天モバイルの改悪に伴い、乗り換えを検討している方におすすめの格安SIM6選を紹介します。

乗り換え先でキャンペーンや特典をうまく利用して、今の月額料金よりお得に利用しましょう。

格安SIM おすすめ	LINEMO	ahamo	mineo	Y!mobile	UQモバイル	IIJmio
月3GBあたりの 月額料金(税込)	990円/3GB	-	250円/ 最大32Kbpsで無制限	1,078円/4GB	1,078円/4GB	1,850円/2GB 音声通話機能付SIM
月20GBあたりの 月額料金（税込）	2,728円/20GB	2,970円/20GB	2,178円/20GB 音声通話機能付SIM	2,178円/20GB	3,278円/20GB	2,000円/20GB 音声通話機能付SIM
下り平均 通信速度	◯ 高速 89.9Mbps	◯ 高速 92.6Mbps	△ 中速 45.8Mbps	◎ 超高速 107.2Mbps	◯ 高速 77.4Mbps	◯ 高速 53.0Mbps
速度制限後の 最大通信速度	1Mbps	1Mbps	200kbps	1Mbps	1Mbps	300kbps
データ容量	3GB〜	20GB〜	1GB〜	4GB〜	4GB〜	2GB〜
回線	ソフトバンク	ドコモ	ドコモ／au／ソフトバンク	ソフトバンク	au	ドコモ/au
主なキャンペーン	20GB/月プラン 最大10,000円相当 PayPayポイント付与	U22限定 対象端末購入で 最大44,000円 相当還元	mineo×モバライフ 事務手数料無料 キャンペーン※	乗り換えで 最大10,000円相当の PayPayポイント プレゼント	SIMのみ契約& オプション加入で 最大10,000円相当還元	通話定額オプションが 6ヶ月間90円（税込）〜
公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト

LINEMO

LINEMO（ラインモ）は、ソフトバンクが展開するオンライン専用の格安ブランドです。ソフトバンクによるサービスのため、通信回線はソフトバンクと同等の安定性・速度を誇っています。

初期費用・違約金・契約縛りはないので、追加費用がほぼかからない点も魅力。eSIMや5G通信など、一部格安SIMでは未対応のサービスにも対応していて、使い勝手の良さも目立ちます。

LINEのサービスがお得に使えるのもメリットで、トークや通話のデータ消費がありません。ビデオ通話もLINEを使用すればデータ消費を気にせずに利用できます。

乗り換え時のPayPayポイント還元も嬉しいですね。

出典：LINEMO

ahamo

ahamo（アハモ）はドコモが提供する格安ブランドです。料金プランは20GBまで月額2,970円（税込）のワンプランですが、大盛りオプション追加により月間100GBまで4,950円（税込）で利用できます。

楽天モバイルとの比較では、海外ローミングはahamoにメリットがあります。楽天モバイルでは月間2GBまで無料のところ、ahamoでは20GBまで無料※4。海外利用時の使い勝手は高いでしょう。

国内通話はいつでも5分までは無料の点も魅力ですね。

mineo

mineo（マイネオ）は、ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリア全てに対応する格安SIMです。どの回線を選んでも楽天回線よりは対応エリアが広いため、通信が途絶える可能性は少ないでしょう。

料金プランは1GB・5GB・10GB・20GBの4つが基本。楽天モバイルよりも細かくデータ容量を設定できるので、容量を余らせる心配も少ないです。

さらに、月間200MB（0.2GB）まで使えるお試しプランは月額330円（税込）からの低価格。あまり使わないサブ回線として楽天モバイルを契約していた人は、mineoのお試しプランで費用を抑えられます。

ユーザー同士で通信量を分け合えるフリータンクを始め、ユニークなサービスが多いのも特徴ですね。

出典：mineo
※1：月〜金の12〜13時は低速通信

Y!mobile

Y!mobile（ワイモバイル）は、ソフトバンクが展開するサブブランドです。LINEMOと同様にソフトバンク自社回線を利用しているため、通信回線が安定しているのが特徴です。

データ容量は翌月まで繰り越しできる上、他の端末とデータを共有できるシェアプランもあるので、無駄なく利用できるのがメリットです。

Yahoo!プレミアム無料やYahoo!ショッピング還元率アップなど、Yahoo!関連サービスでの特典も充実しています。

出典：Y!mobile
※2：15GBプラン（シンプルM）で、2〜13ヶ月目の料金

UQ mobile

※2024年3月8日時点の情報です。

UQ mobileは、auがサブブランドとして提供する格安SIMです。他社格安SIMよりau回線を安定して使えるのが特徴で、5G通信にも対応しています。

家族10回線まで割引が適用されるので、家庭全体のスマホ代が節約できます。

データ消費ゼロで通信できる節約モードがあるため、テキスト中心のSNSやネット検索などはデータ消費せずに行えます。モード切り替えはアプリからワンタップで瞬時にでき、手間が少ない点も便利です。

仮に速度制限にかかっても最大1Mbps※3の速度で通信できるので、ストレスも溜まりにくいです。

出典：UQ mobile
※3：公式サイトの文言

IIJmio

IIJmio（アイアイジェイミオ）は、ドコモ・au回線に対応している格安SIMです。モバイルサービスには2008年から参入しており、格安SIM各社の中でも豊富な実績を持つことで知られています。

MNP乗り換え時はスマホ端末とのセット契約がおすすめです。iPhone・Androidそれぞれ豊富な端末があり、割引価格で購入できます。

「IIJmioひかり」という光回線サービスもあり、セット契約で光回線料金の節約も可能ですよ。

出典：IIJmio

楽天モバイルからMNPで乗り換える手順・方法

楽天モバイルからMNPで乗り換える手順を解説します。

他社から乗り換える方は以下をご参考ください。

MNP乗り換えが完了した時点で自動的に楽天モバイルが解約されるので、ご自身で解約する必要はありません。

もし乗り換えできずにMNP予約番号の有効期限が切れてしまった場合は、再びMNP予約番号を取得してください。

なお、実際に乗り換え手続きを行う際は、事前にデータのバックアップを取っておくと万が一のトラブルが起こった時にも安心です。

乗り換え完了後は、楽天モバイルのSIMカードを返却または破棄により処分することを忘れないでください。

楽天モバイルからの乗り換えはキャンペーン活用がおすすめ

乗り換えに際して、各社がお得なキャンペーンを実施しています。MNP乗り換え時に活用できる各社のキャンペーンをまとめました。

※2024年3月8日時点の情報です。

なお、それぞれのキャンペーンで還元を受けるための条件が設定されています。条件を満たさない場合は還元額が低くなるので、公式サイトでしっかり条件を確認しておきましょう。

参照：LINEMO、mineo、Y!mobile、UQ mobile、IIJmio
※2022年11月時点（終了・変更の可能性あり）

高還元キャンペーンを選べるLINEMOがお得

2024年3月時点で、特にお得なキャンペーンを実施しているのがLINEMOです。

ミニプラン（月間3GB）とスマホプラン（月間20GB）それぞれで高還元のキャンペーンを用意しており、誰でも特典を受けやすくなっています。

還元はPayPayポイントで行われるので、PayPayユーザーは特に相性の良いキャンペーンです。

楽天モバイルから乗り換え先へのベストなタイミングは？

結論から言うと、乗り換え検討中なら少しでも早い方が良いでしょう。月間1GBまで無料利用できるキャンペーンも2022年10月末で終了。現在では無料利用は不可能となっています。

加えて、楽天モバイルでは最低契約期間や違約金はないので、乗り換えにおける追加費用は原則ありません。

違約金を考えて解約タイミングを決める必要はないですね。

ただし、光回線の「楽天ひかり」の無料キャンペーン併用者に関しては、キャンペーン適用まで待ってからの乗り換えがお得です。

楽天ひかりのファミリープランは月額5,280円（税込）のため、キャンペーン適用させることで最大63,360円（税込）を節約できます。

まとめると、楽天ひかり契約者はキャンペーン適用後に、その他の人は少しでも早く乗り換えするのが良いですね。

楽天モバイルからの乗り換え先についてよくある質問

まとめ

今回は、楽天モバイルからのおすすめ乗り換え先や、MNP乗り換えの手順について解説してきました。

楽天モバイルは0円プランが廃止されたので、月間データ容量が少ない人は乗り換えた方がお得になるケースが多いです。

各社の料金プランや乗り換えキャンペーンを比較して、メリットの大きい乗り換え先に申し込みましょう。

迷っている人は、基本料金6ヶ月間無料のLINEMOがおすすめですよ。