
楽天モバイルは料金が格安SIM並と魅力的であることから、乗り換えをする方が多いキャリアです。一部では「楽天モバイルにして後悔した」という声もあるようですが、実際どうなのでしょうか?
当サイトでは、実際に楽天モバイルを利用しているユーザーに満足度調査を実施しました。結果、半数以上のユーザーが楽天モバイルに満足しているということがわかりました。

楽天モバイルに満足していますか? | |
楽天モバイルに満足している | 59% |
楽天モバイルに満足していない | 41% |
では楽天モバイルにして後悔したというユーザーは、どんな点に不満を持っているのか気になりますよね。
デメリットとは?
- 楽天モバイルをおすすめしない理由の多くは通信品質に関する不満
- 広範囲で安定した通信品質を利用したい人にはおすすめしない
- 楽天モバイルがおすすめな人はデータ無制限を使いたい人
- 楽天モバイルの通信エリアはこちらをチェック
そこでこの記事では、独自調査で集めた楽天モバイルの口コミ・評判をもとに、楽天モバイルのデメリットやおすすめしない人を解説していきます。

デメリット7選
目次
楽天モバイルにして後悔した?ユーザーから聞いた「おすすめしない理由」
まず、楽天モバイルユーザーに「楽天モバイルをおすすめしない理由」について聞いてみました。理由を見てみると、通信品質に関して不満を抱えているユーザーが多いようです。
ユーザーによると、楽天モバイル(楽天回線)は特に、地下や屋内・人の多い都市部で繋がりにくいことが多いとのことでした。
楽天モバイルにして後悔しないために、楽天モバイルへの乗り換えを検討している方は、楽天モバイルの「Rakuten WiFi Pocket」で通信品質を試すのをおすすめします。
Rakuten WiFi Pocketは、楽天モバイルが提供しているポケット型WiFiで、今なら端末代金が実質0円で購入可能。初期費用・解約金も0円です。

「おすすめしない理由」から分かる楽天モバイルのデメリット7選
1. 大手キャリアより速度が安定しない場合がある
楽天モバイルは、大手キャリアと比較すると通信速度が安定しないことがデメリットの1つです。
なお、口コミにあるように楽天モバイルが繋がりにくい地下や都市部場合は、パートナー回線に切り替わります。
パートナー回線を利用できるのは、1ヶ月に5GBまでとなっていることから、速度制限になりやすいことも注意したいポイントになるでしょう。
もし、パートナー回線が速度制限になったときの最大通信速度は1Mbpsです。Webの閲覧やメッセージのやり取りなどはストレスなく行えるでしょう。

おすすめ格安SIM3選
2.楽天回線でも1日10GB程度使うと速度制限がかかる
楽天モバイルが提供している「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」は使ったデータ量に応じて料金が変動する料金プランで、20GB以上は無制限で月額3,278円(税込)で利用できます。
楽天モバイルの公式サイトでは以下のような記載があります。
データ無制限は、楽天基地局に接続時。公平にサービスを提供するため通信速度の制御を行う場合があります。
10GBあれば、youtubeの高画質動画が15時間視聴できる程度のデータ容量がありますが、それ以上にデータ容量の多いオンラインゲームなどを長時間利用する人にはストレスに感じるかも知れません。

おすすめ格安SIM3選
3. 楽天回線を利用できないエリアもある
楽天モバイルは、2020年4月から正式に開始したサービスであることから、大手キャリアと比較して楽天回線を利用できるエリアが限られていることは気をつけたいポイントです。
また、対応したエリアであれば5G通信も利用できますが、5G通信も限られた地域でしか利用できないため、楽天モバイルの公式WEBサイトから利用できるエリアを確認しておきましょう。

おすすめ格安SIM3選
4. Android端末のラインナップは多くない
楽天モバイルは最新機種の取り扱いが多い一方で、Android端末の取り扱い数が少ないデメリットがあります。
ただし、楽天モバイルが独自に販売している端末は、搭載されているOSがAndroidとなっているため、Androidのスマホ端末を購入したい方は検討してみてください。

おすすめ格安SIM3選
5.国内通話を無料にするためにはRakuten Linkアプリの利用が必要
楽天モバイルのメリットの1つとして挙げられる国内通話無料ですが、これは、Rakuten Linkアプリを利用したときに適用されます。
このアプリから発信すれば、他社のスマホ・電話へかけても通話料は無料です。
通常の標準通話の通話料金は、22円(税込)/30秒です。他にも、1回15分(標準)通話かけ放題のオプションなども提供しています。

おすすめ格安SIM3選
他社で購入したスマホ端末のまま、SIMカードだけ入れ替えて楽天モバイルに乗り換える場合、気を付けたいのが楽天モバイルでその端末が対応しているかどうかです。
2022年10月時点で、ドコモやauなどの大手キャリアで購入したiPhone 13シリーズは未対応でした。
手持ちのスマホで、SIMのカードのみ楽天モバイルに差し替える方法での乗り換えを検討検討している方は、自分のスマホが対応機種に該当しているかチェックしてみましょう。
おすすめ格安SIM3選
出典:楽天モバイル|対応状況確認
7.実店舗が少ない
楽天モバイルは2020年4月からサービスがスタートした、比較的新しい携帯キャリアです。
そのため2022年3月時点で、全国で1,000店舗。大手キャリアのドコモ・au・ソフトバンクなどは2,000店舗以上あるのに比べると少ないのが実情です。
なお、楽天モバイルでは待ち時間や手続きの時間を短縮できる来店予約をおすすめしています。

おすすめ格安SIM3選
楽天モバイルのメリットは?
1. 契約できるプランが従量制
楽天モバイルで契約できるプランは、1ヶ月に利用したデータ容量によって月額料金が決まる従量制プランであることがメリットになります。
また、20GB以上のデータ容量を使用した場合は月額3,278円(税込)で無制限通信ができるのも楽天モバイルの魅力です。

データ無制限3,278円/月
2. 国内通話が無料でかけ放題
楽天モバイルは、プランの中に国内通話がかけ放題の内容が含まれているため、通話料金を気にすることなく音声通話を利用できます。
ただし、月額1,100円(税込)のオプションに加入することで、標準の通話アプリで1回15分までのかけ放題を利用することが可能です。※

データ無制限3,278円/月
3. 最新iPhoneシリーズも購入することができる
楽天モバイルは、他の通信サービスと比較しても最新機種の取り扱い数が多いです。
楽天モバイルはドコモなどと同じ携帯キャリアなので、iPhoneシリーズも発売開始日から取り扱いがあります。しかも、4キャリア内でiPhoneの本体代が最も安いです。

データ無制限3,278円/月
4. 契約時に利用できるキャンペーンが多い
楽天モバイルでは、契約時に利用できるキャンペーンが多いことが特徴になります。端末購入時に適用できるキャンペーンもあるので、スマホ端末を購入する場合もお得になるでしょう。
また、キャンペーンではありませんが、対象の端末を購入する際には楽天ポイントの還元が受けられることもあるので、スマホ端末の購入を検討している方は公式WEBサイトを確認してみてください。

データ無制限3,278円/月
楽天モバイルがおすすめな人の特徴
- データ使用量が月によってバラバラな人
- 1日10GB未満程度でデータ通信を無制限で使いたい人
- 国内通話の利用が多い人
- iPhoneなどのスマホをとにかく安く買いたい人
- 楽天商圏を利用している人
- サブ回線として利用したい
楽天モバイルが提供している「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」は1ヶ月のデータ使用量に応じて、料金が変わるというのが最大の特徴です。
月によってデータ量が変わる方は、プランをいちいちする変更する必要などなく、使った分だけの料金を支払えばいいので使いやすいと言えるでしょう。
Rakuten Linkからの発信すると、国内通話も無料で利用できるのもメリットの1つです。
特に、iPhone 14シリーズを楽天モバイルにはじめての申込みで購入した場合、iPhone 14シリーズの実質負担額は最安となり、他のドコモ・au・ソフトバンクよりも安く手に入れられます。

データ無制限3,278円/月
楽天モバイルをおすすめしない人の特徴
楽天モバイルのデメリットをもとに、楽天モバイルがおすすできない人は下記の通りです。
- 都市部や地下、山間部など広いエリアで安定した通信品質を利用したい人
- 楽天カードや楽天市場などをあまり利用していない人
- 無料通話のためにアプリを開くのが面倒な人
- データ通信をほとんどせずとにかく通信料を安くしたい人
- 1日に10GB以上のデータ通信を利用することがある人
まず、独自調査でも「電波が不安定になる」や「繋がらないエリアが結構ある」という口コミが多かったように、通信品質を重視してスマホを利用したいという人にはおすすめしにくいです。
なお、こちらの記事でも確認できるように、楽天モバイルの通信品質に満足しているという方もいるようです。通信品質が気になる方はまず、公式サイトを確認してみましょう。
楽天市場などの楽天商圏をほとんど使わない方にとっては、ポイントの使い道に困ってしまう可能性もあります。

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楽天モバイルと併せてチェックしたい格安SIM・キャリア3選
LINEMO
- コスパ良しの3GBプラン月額990円(税込)
- ソフトバンクと同一回線で安定
- LINEはギガフリーで利用可能
- 1年間は5分以内の国内通話が無料
- フィルタリングオプションが無料
- お得なキャンペーンを多数開催
LINEMO(ラインモ)は、ソフトバンクが展開する格安ブランドです。ソフトバンクと同一回線を利用しているため、通信速度は他の格安SIMより安定傾向にあります。
料金プランは月間容量3GB・20GBの2つがあり、特にお得なのが3GBプランです。月額990円(税込)なので、楽天モバイルで3GBまで利用するよりも安く使えます。
楽天モバイルでは有料オプションとなるフィルタリングサービスも無料です。LINEMOなら、お子さんにスマホを安心して持たせられるでしょう。

お得なキャンペーンも定期的に開催しているのも特徴です。MNP乗り換えで最大15,000円相当の還元※1やデータ容量2倍※2など、特典内容も魅力的なことが多いです。
※1:20GBプランのみ(2023年1月10日まで)
※2:2023年1月末まで(エントリー先着順)
月額990円が実質無料
月額990円が実質無料
出典:LINEMO(2022年12月時点)
ahamo
- 20GB・100GBの2つのプランを提供
- 下り平均速度150Mbps以上で高速※3
- 国内通話が5分まで無料
- 事務手数料・契約縛りはなし
- dカード支払いでデータ増量
ahamo(アハモ)は、通信速度の速さが魅力のドコモが展開する格安ブランドです。下り平均速度は実測値で150Mbps以上と、ドコモと遜色ない速さを誇ります。
料金プランは月間データ容量20GB・100GBの2つです。それぞれ月額は2,970円(税込)、4,950円(税込)と楽天モバイルより高額なので、安さより速度にこだわる人に向いています。
契約事務手数料は無料で最低利用期間もないので、契約・解約とも気軽に行えるのもメリット。楽天モバイルや他のスマホキャリアで後悔した人も、契約しやすい環境です。

※3:みんなのネット回線速度を参照
※4:dカードの場合は1GB増量、dカード GOLDの場合は5GB増量
公式サイトはこちら
ahamoの基本情報
月額基本料金 (税込) |
20GB/月:2,970円 100GB/月:実質2,970円 ※2022年12月31日まで |
---|---|
国内通話料(税込) | 5分/回:無料 5分超過後:30秒/22円 |
回線 | ドコモ |
低速時の通信速度 | 最大1Mbps |
主なキャンペーン(税込) | 大盛りオプション初めての利用で12月までの月額料金が実質0円 |
支払い方法 | クレジットカード/口座振替 |
公式サイトはこちら
出典:ahamo(2022年12月時点)
mineo
- 高速通信プランと容量無制限プランを選べる
- 夜間はデータ消費なしで使える
- 余ったデータは無制限繰り越しも可能
- 通話料は他社相場の半額未満
- 当サイト限定特典!契約事務手数料が無料
mineo(マイネオ)は、高速通信プランと容量無制限プランの2つのプランを提供している格安SIMです。通信速度を求める人とデータ容量を求める人どちらのニーズにも応えられます。
高速通信プランは、1GB・5GB・10GB・20GBの4つの容量から選択可能。20GBプランは楽天モバイルと同額の月額2,178円(税込)です。
容量無制限プランは、300kbps・1.5Mbps・3Mbpsの3つの最大速度から選択。速度と料金のバランスが取れた1.5Mbpsのプランなら、月額990円(税込)の低価格で使えます。

なお、当サイトから申し込むと、通常3,300円(税込)の契約事務手数料が無料※になります。mineoへの申し込みは当サイトから行うのがおすすめです。
※終了時期未定
事務手数料無料キャンペーン
mineoの基本情報
月額基本料金 (税込) |
【マイピタ】 ※音声通話+データ通信 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 【マイそく】※1 最大3Mbps:2,200円 最大1.5Mbps:990円 最大300kbps:660円 |
---|---|
国内通話料(税込) |
|
回線 | ドコモ/au/ソフトバンク |
低速時の通信速度 | 200kbps |
主なキャンペーン(税込) | かけ放題オプションが1年間割引 |
支払い方法 | クレジットカード |
※1 月曜〜金曜の12時台は最大32kbpsとなります。音声通話は制限時間中も問題なく使えます。
事務手数料無料キャンペーン
出典:mineo(2022年12月時点)
楽天モバイルのデメリットに関するよくある質問
楽天モバイルのデメリットは、通信品質が安定しないときがあるということです。
独自の調査で集めた楽天モバイルのデメリットとして一番多かったのが、通信品質にストレスを感じるというものでした。
楽天モバイルをおすすめしない理由として、データ無制限で使えるエリアが限られていることや、パートナー回線での通信は月5GBまでしか使えないことなどがあげられます。
楽天モバイルの楽天回線は、2022年3月時点で人口カバー率97%を超えていますが、都市部の混雑したエリアや、地下では繋がりにくいことが多いようです。
楽天モバイルは2022年7月1日に1GB未満の場合、月額料金0円のプランが廃止されました。既存のユーザーも対象です。
0円を魅力に感じていたユーザーからは、残念に感じるという声が上がっています。
楽天モバイルのメリットは、月額3,278円(税込)でデータ無制限なところや、他のキャリアと比べてiPhone 14が最安で購入できるキャンペーンを実施していることなどがあげられます。
当サイトが独自に実施した楽天モバイルの満足度調査では、楽天モバイルユーザーの満足度は59%でした。半数以上の人が楽天モバイルに満足しています。
楽天モバイルの1GBまで0円の料金プランは2022年7月1日に廃止されました。なお、移行期間の2022年10月31日までは1GB未満の場合、ポイント還元などで実質0円で利用できます。
楽天モバイルで実施しているキャンペーンは2022年10月現在、26個も実施されています。
なかでも、初めての申込みで、iPhone 14を含むiPhoneシリーズを購入すると最大24,000円相当の楽天ポイントが還元される「iPhone トク得キャンペーン」は特におすすめです。
まとめ
この記事では、楽天モバイルをおすすめしない理由から分かるデメリットなどを解説しました。独自の口コミ調査によると、通信品質について不満を抱いている人が多いようです。
また、独自の料金プランを展開する楽天モバイルのメリットや、おすすめな人もご紹介しました。

iPhone本体代が最安値
口コミ調査の概要
調査方法 | インターネット調査 |
調査対象 | 楽天モバイルを利用したことがある、10代〜60代の男女 |
調査期間 | 2022年3月4日〜2022年3月18日 2022年9月6日〜2022年9月20日 |
回答数 | 136件 |
調査地域 | 日本 |
調査機関 | クラウドワークス |