ワイモバイルの審査落ちの原因5つと対処法！審査時間も解説

「スマホの料金を抑えるために格安SIMにのりかえたい」「今までSoftbankを使用していたので、ワイモバイルを使用したい」とお考えではありませんか？

しかし、ワイモバイルの新規契約時に審査落ちしないか不安という方も多いでしょう。

そこでこの記事では、「ワイモバイルの審査の種類」と「審査の難易度」について解説。またワイモバイルに一度申し込んで審査落ちした方に向けて、審査落ちの原因と対処法を解説します。

ワイモバイルはWEBから申し込むべきか、店舗で申し込むべきか、どちらが良いのかも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事を読めば、今から申し込む人も審査に通りやすくなるコツが分かりますよ。

ワイモバイルに審査落ちした！落ちた原因5つ

ワイモバイルに審査落ちしてしまうのは、主に以下の5つが原因です。

申込み内容や書類に不備がある

ワイモバイルの審査に落ちてしまう理由の1つは、本人確認書類に不備がある場合です。本人確認書類は、以下のものが利用できます。

書類の有効期限切れには十分注意しましょう。また申し込み内容と本人確認書類の内容に相違がある場合も、審査落ちになることがあります。

住所に相違はないか、誤字や脱字がないか、数字の間違いはないかなど確認して正確に入力してください。

信用情報に問題がある

2つ目は、信用情報に問題がある場合です。ワイモバイルでは、他社の携帯サービスや金融商品などと同様に、申込者の支払い能力や返済能力など「信用度」を確認して契約をしています。

ワイモバイルの加入審査の場合は比較的易しく、「支払い能力に問題なく、過去に携帯会社の未納がなければ」通過できる可能性が高いですが、端末購入の分割審査では信用情報が重視されるので注意しましょう。

ただし過去に未納・滞納の履歴があるからといって必ず審査に落ちるとも限りません。現在の支払いに問題がなければ、審査に通る可能性は十分にあります。

支払い情報に不備がある

支払い情報に不備がある場合も、審査に落ちてしまう可能性があります。最も多いのは、入力ミスです。

クレジットカードの番号やセキュリティコードは正しく入力されているか、有効期限は切れていないか、確認しましょう。

また利用限度額を超過している場合や、クレジットカード会社の基準によりロックがかかっている場合なども決済ができないので、審査に落ちてしまう可能性があります。

正しい支払い方法を選択して、ミスのないよう入力してください。

MNP予約番号の有効期限が切れている

4つ目は、MNP予約番号の有効期限が切れている場合です。

しかしMNP予約番号は発行日を含む15日間の期限があり、16日を過ぎてしまうと使用できません。

もし発行してから日数が経過していて審査に落ちた場合、MNP予約番号の有効期限が切れている可能性があるでしょう。

なお有効期限は延長ができないので、再度発行してもらう必要があります。

6回線目の契約

ワイモバイルで同一名義で契約できる回線数は、音声契約（スマートフォン／ケータイなど）が5回線まで、通信契約（Pocket WiFi）が5回線までで計10回線まで※1となっています。

6回線目以降は母親の名義にするなど工夫しましょう。なお同時に契約できる回線数は、以下のように支払い方法によって異なるので確認しておきましょう。

なおオンラインストアの場合は、SIM契約の方は2回線まで同時申し込みができますが、その他の場合は同時申し込みができないので、1回線ずつ申し込む必要があります。

ワイモバイルの基本情報

ワイモバイルは、Softbankグループが運営する格安SIM。Softbankの自社回線を利用しているため、他の大手キャリアの回線と同様、通信速度が安定しているのが特徴です。

料金がとてもわかり易く「シンプルS（3GB）・M（15GB）・L（25GB）」の3つのプランを用意しています。

またワイモバイルユーザーなら「Yahoo!プレミアム会員の特典」が追加料金なしで利用できます。

本の「読み放題プレミアム」サービスや、「PayPay支払いでポイント最大12％貯まる」特典などの利用も可能です。

Softbank光やSoftbank Airとワイモバイルのセットで「おうち割」の適用も受けられますよ。

ワイモバイルの審査に通りやすくする対処法

ワイモバイルにこれから新規契約する予定の方は、審査で落ちにくい対処法が知りたいという方もいるのではないでしょうか？

ワイモバイルの審査に通りやすくするためには、以下の対策を行うとよいでしょう。

入力情報・提出書類を見直す

1つ目の対策は、入力情報や提出書類を徹底的に見直すことです。先述したように、申し込み内容や本人確認書類に不備はないか、支払い方法に誤りはないかなど隅々まで確認しましょう。

申し込み内容と本人確認書類に相違がある場合は、必ず修正してください。また本人確認書類が不鮮明で文字が判断できずに審査落ちになる場合もあります。

スマホで撮影している方は、フラッシュをOFFにして明るいところで撮影するのがコツです。ファイル形式はJPEGが対象で、ファイルサイズは5MB以内となっています。

MNPを取得したらすぐに申し込む

2つ目は、MNPを取得したらすぐに申し込むことです。取得してから16日を過ぎると有効期限が切れてしまうので、MNP番号はワイモバイルを申し込む当日か前日に発行するのがおすすめです。

ドコモやau、Softbankなど大手三大キャリアの場合は、基本的には即日発行が可能ですが、格安SIMの場合、発行までに時間がかかる場合もあるので気をつけましょう。

なお、発行はWEB・電話・店舗の3つに対応しており、電話の場合の所要時間は10分〜15分程度となっています。

期間を空けてから申し込む

3つ目の審査に通りやすくなる対策は、期間を空けてから申し込む方法です。端末を分割で支払う場合、分割審査が行われるので信用情報が重要になります。

しかし過去にクレジットカードやローン支払いの滞納や延滞を行っていると、信用情報に事故情報として登録され、審査に落ちる可能性は高いでしょう。

滞納の場合の事故情報は5年間抹消されないので、期間を空けて信用情報が回復してから申し込むようにしましょう。

過去の未払い分を清算する

加入審査の場合は、過去に滞納や延滞があっても審査に通る可能性がありますが、過去の支払いが現在も未払いだった場合は審査に落ちてしまう可能性が高いです。

また未払いがSoftbank以外の通信事業者であっても「TCA（一般社団法人 電気通信事業者協会）」や「TELESA（一般社団法人 テレコムサービス協会）」などで契約解除後の料金不払いの情報を交換しており、確認が入る可能性があります。

分割の場合は、10万円以下の端末を購入する

もしどうしても分割で購入したい場合は、10万円以下の端末を購入するようにしましょう。そもそも分割時に審査が行われるのは、「割賦販売法」という法律があり信用審査が義務となっているからです。

しかし例外措置が設けられており、「比較的少額（10万円以下）の生活に必要な耐久消費財（家電や携帯電話）」などであれば、厳しい審査は必須ではありません。

ただし、10万円以下の端末なら信用情報に傷があっても審査に通るわけではありません。過去に長期滞納をしていた方は、通過できない可能性も高いです。

ワイモバイルの審査の種類

ワイモバイルには「端末の支払いに関する分割(割賦)審査」と「ワイモバイルへの加入審査」の2種類があります。

「加入審査」はワイモバイル契約者の全員が対象の審査で、「分割審査」はスマホ機器を分割払いで購入する利用者が対象です。

端末の支払いに関する分割(割賦)審査

「分割（割賦）審査」は端末を分割で購入する際に必要な審査で、「申込者に支払い能力があるのか」「過去の信用情報は問題ないか？」を審査されます。

分割審査はやや審査が厳しいので、支払い能力や信用情報によっては審査に通らない可能性もあります。そのような場合は端末を一括で購入する、10万円以下の端末を購入するなど工夫が必要です。

ワイモバイルへの加入審査

ワイモバイルへの加入審査は全員が受ける審査で、「申請時に入力した本人情報に問題はないか？」「本人確認書類に問題はないか？」「携帯の月額料金を支払う能力はあるか？」などが見られます。

またワイモバイルはSoftbankグループが運営する格安SIMのため、過去にSoftbankで未払いがある場合も審査に落ちてしまう可能性があります。

ワイモバイルの審査はゆるい？遅い？審査基準と期間

次ワイモバイルの審査基準や審査期間について見ていきましょう。

審査基準

ワイモバイルでは、審査基準を公表していないため、「○○を満たしていたら通過する」「○○に触れていたら審査落ちする」など明確な基準はわかりません。

ただし多くの携帯会社と同様の審査が行われている可能性は高く、以下のポイントが重要です。

前述したように端末を分割で購入する場合の分割審査はやや厳しいものの、SIMのみの契約や端末一括購入の加入審査のみなら比較的審査は通りやすいでしょう。

なお未成年者でも申込みが可能で、12歳以上の方から契約できます。未成年者の場合は、本人確認書類以外に「親権者同意書」などが必要です。

審査期間

ワイモバイルは「ワイモバイルショップ」と「ワイモバイルオンラインストア」の2種類の契約方法があります。ワイモバイルショップは店頭受付のことで、最短で30分程度で審査および手続きが完了します。

端末の在庫がない場合や混雑していると、待ち時間が長くなってしまうデメリットはありますが、審査結果はすぐに分かり、ほとんどの場合即日で手続きが完了します。

オンラインストアなら手続きまでの待ち時間もありませんし、申し込み完了後、15時までに審査が完了すれば最短即日に端末が発送されます。

関東・大阪の対象地域に住んでいる方には「当日お届けサービス」も無料提供しており、11時半までに申込みをすれば当日に無料お届けも可能です。

本人確認書類や申込み内容に不備があると、再審査となり期間が延びてしまうので注意しましょう。

ワイモバイルの審査におすすめなのはWEB？店舗？

ワイモバイルはWEBか店舗、どちらで申し込むのが良いのでしょうか？それぞれのメリットとデメリットが以下です。

店舗で申し込んだ場合、基本的には端末の即日受け取りが可能ですし、分からないことがあればスタッフに相談が可能です。開通作業までもすべて任せられるので、スマホに慣れていない方にとってはおすすめです。

オンラインの場合は、審査に時間がかかる場合があり、端末が自宅に届くまでに時間がかかる可能性もあります。

店舗の場合、相談までの待ち時間が長くなる場合もありますし、端末の在庫がなく日数がかかる場合もあります。それら総合的に判断すれば、WEBから申し込みを行うのがおすすめです。

また店舗での契約の場合3,300円（税込）の事務手数料が発生しますが、オンラインでの申込みなら無料で手続きができるので、コストを抑えたい方にもWEBからの申込みが良いでしょう。

まとめ

今回の記事は、ワイモバイルの「審査の種類や難易度」、一度新規契約時に審査に落ちた方に向けて「審査に通らなかった理由と対処法」を解説しました。ワイモバイルの加入審査は決して厳しいものではありません。

もし一度申し込みをして審査に通らなかった方は、申込み内容を見直したり、10万円以下の端末を選んでみたりするとよいでしょう。信用情報に自信のない場合は、時間を空けてからの契約がおすすめです。

オンラインから申し込みをすれば事務手数料無料で利用できます。