LINEMO(ラインモ)は、月額990円(税込)からの低価格が魅力のソフトバンクの格安スマホブランドです。月々のスマホ代を抑えるために、LINEMOへの乗り換えを検討している人もいるでしょう。
しかし、SNS上には「LINEMOの審査に落ちた」「LINEMOの審査は厳しい」などの評判もあり、審査が不安な人もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、LINEMOの審査について詳しく解説。審査内容や審査時間に何日かかるか、審査落ちの原因などを紹介していくので、LINEMOへの申し込みを検討している人は、ぜひ参考にしてください。
気になるLINEMOの評判や、審査が甘めの格安SIMはこちらからチェックできます。
公式サイトはこちら
【当サイトは金融庁の広告に関するガイドラインに則って運営しています】 一般社団法人日本インタラクティブ広告協会が定める「インターネット広告倫理綱領及び掲載基準ガイドライン」 景品表示法に基づく「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」の指定及び「『一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示』の運用基準(いわゆる「ステレスマーケティング規制」)」 |
目次-気になる項目をクリック-
LINEMOの審査は厳しい?ゆるい?審査の内容について
結論から言うと、LINEMOの審査基準は非公表なので、審査が厳しい・ゆるい(甘い)と断言することはできません。厳しいと感じる人、ゆるいと感じる人それぞれ一定数いるのが実情です。
LINEMOの審査は契約審査のみ
LINEMOで行われている審査は、契約審査だけです。他の格安SIMの審査のような「契約審査」「割賦審査」の2種類が行われることはありません。
- 契約審査…契約を締結するかを判断
- 割賦審査…端末の分割購入が可能かを判断
LINEMOで契約審査だけが行われている理由は、端末販売を行っていないため。端末販売がなく分割する対象がないので、割賦審査そのものが存在しません。
LINEMOで実施されている契約審査とは?
LINEMOでも行われる契約審査は、文字通り携帯電話会社と契約できるかを判断する審査です。信用情報機関から申込者の金融情報を収集して、支払い能力があるかをチェックすると言われています。
契約審査は、新規契約・乗り換え(MNP)・機種変更時に実施されます。ただし先述したようにLINEMOでは端末販売がないため、新規契約または乗り換え時が契約審査の対象です。
公式サイトはこちら
LINEMOの審査時間・結果確認方法
続いてLINEMOの審査時間や結果確認方法について解説していきます。
審査時間は最長で1週間程度かかることもあるため、急ぎの方は早めに申し込むといいかもしれません。
審査時間は即日〜1週間程度
LINEMOの審査時間は申込者により変動するので、一概にどれくらいとは言えません。即日で完了する人がいる一方で、数日ほど待たされるケースもあります。
とはいえ、審査時間が長い人でも1週間程度で完了するケースがほとんど。期間は即日〜最長1週間を目安に考えておけば問題ないでしょう。
なお、審査完了=利用開始ではなく、審査完了後に開通作業をしなければ使えません。SIMカード申し込みの場合は、SIMカードを受け取ってから開通作業に取り掛かります。
eSIMなら最短1時間
物理的なSIMカードがない「eSIM」なら最短1時間で審査が完了して、そのまま開通作業を行えます。申し込み当日から使える人もいるので、とにかく早く使いたい人はeSIMにて申し込むと良いでしょう。
なおeSIMで申し込みできるのは、対応端末を保有している場合に限られます。お持ちの端末がeSIMに対応しているかは事前に確認してください。
土日・深夜も審査時間は変わらない
LINEMOでは、土日・深夜に申し込んでも審査時間に大きな変化はありません。SIMカード発送は土日祝日も行われているので、休日を跨ぐからSIMカード到着が遅れるということはないはずです。
平日が仕事などで忙しい人からすると、土日・深夜に申し込みできるのはありがたいでしょう。
結果はメールまたはWebサイトから
審査が完了すると結果がメールで送られてきます。審査通過した場合は「商品発送のお知らせ」という件名にて通知されるので、覚えておきましょう。
メール以外では、自らWebサイトをチェックして審査状況の確認も可能です。申し込み状況確認で「発送中」と表示されていれば、審査に通過したことがわかります。
公式サイトを見る
LINEMOの審査に落ちる原因!NG行為も紹介
せっかく申し込みをしたのに審査に落ちてしまうと「なんで?」と不安になりますよね。
以下ではLINEMOの審査に落ちる原因を7つ挙げてみました。当てはまる項目がないか確認してみましょう。
ブラックリスト入りしている
信用情報機関にて金融事故情報が登録されている人は、支払い能力が疑われるため審査落ちの可能性が高いです。
事故情報が登録されることを俗にブラックリスト入りと呼びます。例えば、以下のような行為をした場合には、ブラックリスト入りしている可能性が考えられます、
- 債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)を実施
- 借金を数カ月に渡って滞納
- 短期間での多重申し込み(不自然な申し込み)
この状態になると、携帯電話だけでなくクレジットカードや各種ローンの申し込みなど、金融に関する様々な契約ができなくなる可能性が高いです。
スーパーホワイトもリスクあり
上記のようなブラックリスト入り状態の経験がなくても「スーパーホワイト」と呼ばれる人も審査落ちの対象です。
スーパーホワイトは、金融に関する問題を起こしていないのに疑われてしまう損な状態です。現金主義の人もクレジットカードを発行して、クレジットカードの利用実績を作ることをおすすめします。
他社で携帯料金を滞納している
現在契約中の他社で料金の滞納がある人は、各携帯キャリア間で危険人物としてマークされるので審査落ちの可能性が極めて高いです。
信用情報機関のブラックリストと区別して「携帯ブラックリスト」と言われています。
MNP乗り換えにて申し込みする場合、契約中の携帯電話会社が滞納者に対してMNP転出番号を発行しないケースも。MNP転出番号が発行されなければ、審査以前に申し込み自体が不可能です。
乗り換えではなく新規で申し込む場合でも、支払い能力が疑われる人を審査に通すことは考えにくいでしょう。
短期解約した経験がある
過去にLINEMOの契約を短期解約したことがある人は、再び短期解約される可能性を懸念されて、再申し込みの審査が厳しくなる恐れがあります。
具体的に短期解約とみなされる期間は6ヶ月以内と言われています。これは親会社のソフトバンクが短期解約とみなす期間のため、LINEMOでも同様の基準になると考えられるためです。
本人確認書類やクレジットカードの不備
本人確認書類やクレジットカードに以下のような不備があると、審査落ちの原因となります。
- 入力情報と本人確認書類の情報が異なる
- 本人確認書類の画像が不鮮明
- 本人確認書類の有効期限切れ
- クレジットカードの名義違い
- クレジットカード番号・有効期限の入力ミス
例えば、引越し経験のある人が運転免許証を旧住所のままにしており、不備とみなされるケースは少なくありません。正しい情報が記載されている本人確認書類を提出するよう心がけてください。
クレジットカードについては本人名義のみが有効です。たとえ家族でも他人名義のカードは使えないことを覚えておきましょう。
MNPの名義不備・有効期限切れ
MNP乗り換えでLINEMOに申し込みをする人は、名義不備と有効期限切れによる審査落ちにも注意が必要です。
MNP乗り換えは、転入前と転入後の名義が同じでなければ契約できません。本人確認書類やクレジットカードと同様に、名義違いには気をつけましょう。
加えて多いのが、MNP予約番号の有効期限切れです。
有効期限ギリギリに申し込むと審査落ちしてしまうので、MNP予約番号を取得したらすぐに申し込み手続きを開始しましょう。
未成年・法人による申し込み
LINEMOと契約できるのは18歳以上の個人です。未成年や法人名義での申し込みは、条件を満たさないので審査通過できません。
未成年が両親名義で契約する場合は利用者登録が必須です。契約時に、利用者本人の年齢確認ができる身分証明書を提出してください。
6回線以上を申し込んだ
LINEMOでは、1つの名義に対して契約できるのは5回線までの上限があります。6回線目以降の申し込みは審査落ちになるので、複数回線契約している人は上限を超えていないか気をつけましょう。
既に5回線を契約している家庭は、成人した家族を個人名義に切り替えるなどで対応しましょう。
公式サイトを見る
LINEMOの審査に落ちた時の対処法
LINEMOの審査に落ちた際の対処法を5つ紹介しています。
どうすればいいかわからない場合は、以下を参考に再申請してみましょう。
入力ミスや書類不備を念入りに確認する
単純な入力ミスや書類不備で審査落ちしているケースなら、ミスをなくせば契約できるはずです。提出前に書類や入力内容のチェックを念入りに行うことを心がけましょう。
申し込み後に入力内容の間違いに気がついた場合は、契約前であれば申し込みをキャンセルできます。
他社の滞納を清算する
先述したように、料金滞納は各社で情報共有しています。他社での滞納がある場合は、先に清算してから申し込みましょう。
ただし親会社のソフトバンク系列で料金滞納をしていた場合は注意が必要です。ソフトバンク独自のブラックリスト「社内ブラック」に入っていると、半永久的にソフトバンク系列にて契約できないケースが想定されます。
支払い方法を口座振替にする
クレジットカードの不備で契約できないのであれば、支払い方法を口座振替に変更しましょう。銀行口座なら誰でも保有できるうえ、クレジットカードのように有効期限切れを心配する必要もありません。
対応している金融機関は都市銀行、地方銀行、ネット銀行と幅広いので、持っている銀行口座が未対応のケースはほとんどないでしょう。
名義を変えて申し込む
5回線申し込み済みの人や未成年・法人の場合など、申し込み条件を満たさないケースは名義を変えて申し込んでみましょう。その他の不備がなければ、名義を変えるだけで審査通過しやすくなるはずです。
1回線ずつ申し込む
複数回線を同時に申し込んで審査落ちした人は、1回線ずつ申し込んでみましょう。複数回線の同時申し込みは短期解約を懸念されるため、審査落ちしやすいとも言われます。
公式サイトを見る
LINEMO審査に関する口コミ・評判
LINEMOの審査に通過した人の口コミの傾向
- 1時間で審査に通った
- 短期解約歴ありでも審査に通る
- MNPの有効期限10日未満でも審査通過した
審査に通ったという口コミが多いため、書類不備やこれまでの利用で問題ない人なら、審査通過しやすいでしょう。
短期解約歴がある人やMNP有効期限が10日未満のケースでも、審査通過することもあるようです。
審査時間については1時間で通過した人がいる一方で、1日以上かかった人もいました。特に月末は混みやすいのか、月末申し込み時には審査時間がかかるという口コミも目立ちました。
LINEMOの審査に落ちた人の口コミの傾向
- 2回線目は審査落ちした
- ソフトバンク系での未納を指摘されて審査落ちした
- 思い当たる原因がないが審査落ちした
審査落ちした人の特徴としては、ソフトバンク系列での未納を指摘された人や原因不明な人、2回線目以降の申し込みなど様々です。
原因不明で審査落ちした人は、ソフトバンクやY!mobileの自社回線から移行しようとした人が多い傾向。未納・滞納歴がない人でも、自社からの移行だと審査落ちしやすいとの意見もありました。
公式サイトを見る
LINEMOに乗り換える手順
LINEMOと契約する手順は、以下の3つに大別されます。
契約方法によって契約までの手順も変わりますが、ここでは多くの人が対象となる他社からの乗り換え(MNP)手順について紹介します。
- SIMフリー(ロック解除済み)のスマートフォンを用意
- MNP予約番号を取得
- 申し込み(SIMカード・eSIMの選択や本人確認書類提出など)
- LINEMOによる契約審査
- 審査完了後にSIMカード受取(SIMカードの場合のみ)
- 回線切替してSIMカード挿入(SIMカードの場合のみ)
- 初期設定・再起動・LINE連携
乗り換え手順そのものは他社と同様なので、特につまづく点はないでしょう。なお、新規契約時の手順はほぼ同じで、MNP予約番号を取得する過程が省略されます。
公式サイトを見る
まとめ
今回は、ソフトバンクの格安SIMであるLINEMOの審査について解説してきました。LINEMOでは端末販売を行っていないので、申し込み時は契約審査だけが実施されます。
審査基準は非公表ですが、提出書類・MNP番号の不備や信用情報に問題がなければ審査に通過する可能性は高いでしょう。
審査時間は最短1時間〜1週間程度で完了し、eSIM申し込みなら審査完了後すぐに開通手続きが可能です。