ソフトバンクの4G・5G通信が月額990円(税込)から利用できる「LINEMO」。LINEMOでは、月額料金がお得なだけでなく、LINEがデータ消費なしで使えるなどのメリットもあります。
LINEMOへの申し込みを検討していたりすでにLINEMOを利用している方は、「テザリングは無料で使用できるの?」「テザリングの使い方を知りたい」このような疑問を持つ場合も多いでしょう。
テザリングを上手く活用すれば、固定Wi-Fiを使わずにデータ通信が可能となります。そこでこの記事では、LINEMOでテザリングを使う方法について詳しく解説します。
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LINEMOのテザリングは無料
LINEMOのテザリングは無料で使用できます。ここでは、テザリングの概要やLINEMOのテザリングサービスについて解説します。
そもそもテザリングとは
テザリングとはデータ通信機能があるスマホを親機として、パソコンやタブレットなどをインターネットに接続することです。
自宅でテザリングを使用すれば光回線などの固定回線の代わりとして利用でき、固定回線のない外出先でもスマホさえあればインターネットが利用できる点がメリットです。
外出先でもパソコンで仕事をしたいという人や友達と外で集まってオンラインゲームをしたいという人などは、テザリングを活用しましょう。
LINEMOのテザリングは申込不要で無料
ソフトバンクが2021年3月に導入したオンライン専用の料金プラン「LINEMO」では、テザリングを申し込み不要で利用できます。
ソフトバンク回線は全国の幅広いエリアで利用でき、LINEMOはソフトバンクの5G通信にも対応しています。
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LINEMOのテザリングを利用する方法
- Wi-Fi
- Bluetooth
- USB
Wi-Fi
Wi-Fiのテザリングは、手軽に利用できる点が特徴です。対応機種も多く、通信速度も安定しやすいといえます。
スマホの通信回線を無線LAN(Wi-Fi)で飛ばし、その電波をパソコンなどの接続機器がキャッチします。
デメリットは、電波が届く範囲が広いため不正アクセスの危険性がある点です。Wi-Fiテザリングを使用する際には、必ずパスワードの設定を行いましょう。
また、他のテザリング方法と比較するとスマホのバッテリーが減りやすいという注意点もあります。
Bluetooth
Bluetoothのテザリングは、Wi-Fiのテザリングと同様に無線でインターネットに接続します。
1対1の通信を目的とした無線接続方法なので、Wi-Fiテザリングと比べるとセキュリティが高い接続方法と言われています。
ただし、Wi-Fiのテザリングと比較すると速度が遅くなりやすいです。容量の多いデータの送受信をする場合時間がかかってしまうので、他の接続方法を利用しましょう。
USB
USBのテザリングは、スマホとパソコンやゲーム機などを直接USBケーブルで接続する方法です。
また、パソコンに繋ぎながらネットが利用できるので、スマホを充電しながらテザリングを使用できます。
USBケーブルでパソコンと接続機器を直接繋ぐので携帯性には優れてはいませんし、スマホ1台に対して1台の機器しか接続できない点などがデメリットです。
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LINEMOでテザリングを使う際の設定方法
LINEMOのテザリングは、Wi-Fiを利用して利用できます。ここではその設定方法について解説します。
iPhoneの場合
iPhoneでテザリングを利用するには、下記の手順での設定が必要です。
- 設定アプリから「インターネット共有」を選択
- Wi-Fiのパスワードを設定(8文字以上)
- 「ほかの人の接続を許可」を有効にする
- 接続したい機器で自分のiPhoneを選択
- 設定したパスワードを入力
パスワードは半角英数字で8文字以上という決まりがあります。他の人に不正にアクセスされないように、推測されにくいパスワードを設定することが大切です。
Androidの場合
Androidでテザリングを利用するには、下記の手順での設定が必要です。
- 設定アプリから「ネットワークとインターネット」を選択
- 「アクセスポイントとテザリング」を選択
- アクセスポイント名とパスワードを決める
- 「Wi-Fi アクセスポイント」を有効にする
- 接続したい機器から設定したアクセスポイント名を選ぶ
- 設定したパスワードを入力
基本的な流れはiPhoneのテザリングと変わりませんが、Androidは機種によって項目名や設定方法が少し異なることがあるので注意が必要です。
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【最新キャンペーン実施中】LINEMOの料金プラン
「LINEMO」は、月間3GBのミニプランと月間20GBのスマホプランを提供していて、ミニプランであれば月額990円から利用できます。
なお、今なら他社からの乗り換えでミニプラン・スマホプランを申し込むと、ミニプランは月額料金が最大12ヶ月分実質無料、スマホプランは最大半年間実質無料のキャンペーンを実施しています。
速度制限を通常の速度に戻す場合には、1GBあたり550円の追加データを購入しましょう。
LINEMOの特徴のひとつが「LINEギガフリー」で、LINEのトークや通話などの機能を利用する際のデータ消費が無く、速度制限時もLINEは通常速度で利用できます。※1
月額料金 | ミニプラン:990円 スマホプラン:2,728円 |
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月間データ量 | ミニプラン:3GB スマホプラン:20GB |
月間データ量超過後 通信速度 | ミニプラン:300kbps スマホプラン:1Mbps |
国内通話料 | 22円/30秒 |
※ 記載されている金額はすべて税込価格です。
※1 トークでの位置情報の共有やLiveの利用など、一部のサービスは対象外です。
LINEMOのテザリングを利用するメリット
- お得な月額料金でテザリングが使える
- 外出先でもパソコンなどでネットが使える
- 通信速度が安定している
お得な月額料金でテザリングを使える
LINEMOはお得な月額料金でテザリングが利用できます。ミニプランは月間3GB、スマホプランは月間20GBの高速通信が利用可能です。
ソフトバンクの5G対応プラン「メリハリ無制限」の料金とLINEMOの料金の比較は、下記の通りです。メリハリ無制限では、月間30GBのテザリングが利用できます。
ソフトバンク | メリハリ無制限:7,238円 |
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LINEMO | ミニプラン:990円 スマホプラン:2,728円 |
※ 割引適用前の月額料金です。
メリハリ無制限はデータ実質無制限(テザリングは30GBまで)のプランですが、料金面だけを比較すると、LINEMO(スマホプラン)の方が4,500円程度お得に利用できます。
月額料金を抑えつつテザリングも利用したいという人は、LINEMOの方がおすすめと言えるでしょう。
※ 記載されている金額はすべて税込価格です。
外出先でもパソコンなどでネットが使える
テザリングを利用すれば、外出先でも場所を選ばずにパソコンやゲーム機などをインターネットに接続できます。
テザリングを利用する機会が多いという人は、月間20GBまで高速通信が利用できるスマホプランがおすすめです。
通信速度が安定している
格安SIMへの乗り換えを検討している人のなかには、速度が不安定にならないか心配という人もいるのではないでしょうか。
LINEMOは安定した通信速度が利用できる点もメリットで、利用者の速度が分かる「みんなのネット回線速度(みんそく)」の結果を参考にするとLINEMOの平均速度は下記の通りです。
平均下り速度 | 76.19Mbps |
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平均上り速度 | 16.33Mbps |
※ 2022年7月時点
みんなのネット回線速度の結果を参考にすると、LINEMOは平均下り速度が70Mbpsを超えています。
WebサイトやSNSの閲覧、動画視聴など、基本的なインターネットの利用には約20Mbpsの下り速度があれば十分なので、LINEMOでも安心してインターネットが利用できるでしょう。
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LINEMOでテザリングを使う際の注意点
- データ消費が多くなる
- バッテリーが減りやすい
- 機種によってはテザリングに対応していない
- セキュリティ対策が必要
データ消費が多くなる
テザリングはデータ消費が多くなってしまうので、速度制限になりたくない人は使用したデータ量をきちんと把握することが大切です。
データ消費を節約する対策を取りたい場合は、動画やアプリのダウンロードなどは極力避けるようにしましょう。
動画やアプリのダウンロードやオンラインゲームなどは、光回線などのWi-Fiを利用している時に行うことで、LINEMOのデータ消費を節約できます。
バッテリーが減りやすい
テザリングを使用するとスマホのバッテリー消費が通常よりも早くなるので注意しましょう。
USBでのテザリングは充電をしながらテザリングできるので、充電を減らしたくない人はUSBでのテザリングを使用するようにしましょう。
機種によってはテザリングに対応していない
LINEMOでテザリングを使用する際には、事前にテザリングの動作確認が取れているか確認することが大切です。
比較的新しい端末はテザリングに対応している機種が多いのですが、古い機種やソフトバンク以外のキャリアで購入した機種はテザリングに対応していない場合があります。
セキュリティ対策が必要
LINEMOに限らず、テザリングを使用する際には必ずパスワードを設定して、きちんとセキュリティ対策を取るようにしましょう。
また、他人にデータ通信を行なわれてしまうので、データ消費も早くなり、すぐに速度制限の対象となってしまう可能性も考えられます。
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LINEMOでテザリングを使って速度制限になった際の対処法
- データを追加で購入する
- できるだけWi-Fiを使うようにする
- 連絡にはLINEを使う
データを追加で購入する
テザリングを使いすぎて速度制限になってしまった際に、どうしても速度を戻したい人は、データを追加で購入しましょう。
データの追加購入はMy menuの「チャージする(予約購入)」の項目から購入できます。
また、速度制限がかかる度に自動でデータを追加購入してくれる「オートチャージ」という機能もあるので、速度制限にかかりたくない人は設定しておきましょう。
できるだけWi-Fiを使うようにする
料金をできるだけ抑えるためにデータを追加購入をしたくないという人は、可能な限りWi-Fiを利用するようにしましょう。
また、自宅に光回線などのWi-Fiがあるという人は、速度制限になる前からWi-Fiを活用してLINEMOのデータ消費を節約することも大切です。
連絡にはLINEを使う
速度制限になってしまうと通常の速度と比べて速度が大幅に制限されてしまうので、メールのやり取りなどを不便に感じてしまうかもしれません。
LINEでは、メッセージのやり取りや音声通話、ビデオ通話などがあるので、連絡手段として問題なく利用できるでしょう。
まとめ
今回は、LINEMOでテザリングを使う方法やメリット・注意点などを解説しました。
LINEMOでは追加料金なしでテザリングが使用でき、ミニプランで契約すれば月額990円(税込)からテザリングを使用できます。
LINEMOでテザリングを使いたいという人は、乗り換え前に利用中の端末がLINEMOのテザリングに対応しているかを確認しておきましょう。