
私たちの日常生活で必要不可欠とも言えるスマートフォン。スマホは現在多くの会社が発売していて、機種によって性能が異なります。
機種変更を検討している人の中には、カメラ機能を重視して選びたいという人もいるのではないでしょうか。
そこで今回はカメラ性能の高いおすすめのスマホ6選を紹介します。

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カメラでスマホを選ぶときのポイント
スマホで写真を撮る頻度が増え、カメラ性能でスマホを選んでいる方も多いのではないでしょうか?
カメラには画素数や性能・レンズなど選ぶポイントが沢山あり、悩んでしまいますよね。まずは、カメラでスマホを選ぶならどのポイントを見るべきか解説していきます。
- 画素数
- F値
- レンズの数
- 手ぶれ補正
- その他独自の機能
画素数
カメラの画素数は、撮影した画像の点の数を表していて、基本的に画素数の数値が高ければ高いほど、細かく美しい写真が撮影できます。
この点のことをピクセルといい、ピクセルが横に1,280個、縦に960個並べられるカメラの性能だと1,280×960=120万個となり、120万画素の性能をもったスマホカメラということになります。

画素数 | 利用用途 |
---|---|
30万〜50万画素 | メールやホームページに掲載 |
100万〜400万画素 | L判サイズな写真の印刷 |
500万〜700万画素 | B5サイズの印刷 |
800万〜1,000万画素 | A4〜A3サイズの印刷 |
1,200万画素以上 | ポスターサイズの印刷 |
一方で、画素数が高いほどデータ量は増えるので、容量の大きいストレージやmicroSDカードが別途で必要になることもあることは注意したいポイントでしょう。
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F値
F値とはレンズの絞り具合のことで、レンズ内に入る光のサイズを表しています。F値の値が少ないほどレンズ内に入れる光の量が多くなるので性能の高いカメラと言えます。
F値が小さいと夜景の撮影の場合は手ブレを抑えて明るく撮影でき、動きのある被写体でも正確に撮影することが可能です。

iPhone11〜13 | f/1.5絞り値(広角) |
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OPPO Reno A5 | f/1.7絞り値(メイン) |
Zenfone 8 | f/1.8絞り値(メイン) |
Xperia 10 III Lite | f/1.8絞り値(広角) |
AQUOS R6 | f/1.9絞り値 |
Redmi Note 10 Pro | f/1.9絞り値(広角) |
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レンズの数
通常のスマホのカメラは28mm程度の大きさのレンズが搭載されていますが、最近のスマホは複数のレンズを搭載していてそれぞれ機能が異なります。
複数レンズ搭載の場合、一つ一つのレンズの役割は異なります。広角・焦点に特化したレンズ、色調に特化したレンズ、陰影に特化したレンズなどあり、組み合わせることでいい写真が撮れます。
- 広角、超広角撮影ができる
- ズーム機能でも「光学式ズーム」で画質が粗くならずに撮影できる
- 背景をぼかすポートレート写真が撮影できる
- シングルカメラよりコントラストのある写真が撮れる
- 暗い場所でも光を多く取り込み、明るい写真が撮れる
- ブレにくい
レンズの数が2つのデュアルカメラ、3つのトリプルレンズのほかに、4つや5つのカメラが搭載されているスマホも登場しています。
また、広角や超広角などは標準のカメラよりも画角の広い撮影ができるので、風景などをより広く撮影可能です。

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手ぶれ補正
写真撮影の時に手ぶれで振動がスマホに伝わってしまうとピントがズレてしまいますが、最近のスマホには手ぶれ補正のあるスマホが多く、写真のブレを抑えてくれます。
手ブレ補正にはデジタル式と光学式の2種類があり、光学式の方が補正効果は高くなっています。そのため、極力手ぶれを抑えたい人は光学式の手ブレ補正搭載のスマホがおすすめでしょう。

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その他独自の機能
最新のスマホには「ナイトモード」や「AIカメラ」など、機種独自のカメラ機能が搭載されています。
ナイトモードは、室内や夜景など暗い場所でも光を取り込んで鮮明な写真が撮影できます。他にも様々な機能を搭載しているスマホが多くあるので確認してみてください。
その他、iPhone 13 Proの「フォトグラフスタイル」は、写真の見た目を自分好みに変えられる機能です。4種類の質感とトーン、彩度も調整でき、写真を撮るときは毎回そのステイルが設定されるようになります。
iPhone 13 Proでは、マクロ撮影も可能になりました。2cmの近さでもピントが合い、鮮明なアップ写真が撮影できます。
カメラ性能の高いおすすめのスマホ6選
iPhone 13 Pro
- 映画のような映像が撮影できるシネマティックモード
- 最大1TBの大容量ストレージ
- 望遠カメラ搭載で暗い場所でもハッキリ撮影
「iPhone 13 Pro」は、2021年9月に発売されたiPhone 13シリーズの1つで、高性能な機能が利用できるハイエンドモデルです。
iPhone 13シリーズから搭載された「シネマティックモード」は、自動で被写体の焦点が切り替わるので、まるで映画のような映像を撮影できることも魅力のポイントでしょう。

iPhone 13 Proのスペック
端末代金(税込) | 122,800円〜 |
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カラー | シエラブルー/シルバー/ゴールド/グラファイト |
容量 | 128GB/256GB/512GB/1TB |
ディスプレイ | 6.1インチ ProMotion搭載Super RetinaXDRディスプレイ |
バッテリー | ビデオ再生:最大22時間 オーディオ再生:最大75時間 |
iPhone 13 Proのカメラ性能
レンズの数 | 3眼(望遠・広角・超広角) |
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画素数 | 最大1200万画素 |
F値 | 望遠:ƒ/2.8 絞り値 広角:ƒ/1.5 絞り値 超広角:ƒ/1.8 絞り値 |
手ぶれ補正 | あり |
その他の主な機能 | シネマティックモード ポートレートモード ナイトモード など |
出典:Apple公式サイト
OPPO Reno 5A
- 最大6,400万画素の4眼カメラ
- AIハイライトビデオで夜も自動で明るく撮影
- イン・アウトカメラを同時に動画撮影
「OPPO Reno5 A」は2021年6月にOPPOから発売された5G対応スマホです。5G通信時の下り通信速度は最大3.7Gbpsと高速通信が利用できることも嬉しいポイントでしょう。
搭載されている4つのカメラは最大6,400万画素で超広角やマクロカメラを搭載しています。AIハイライトビデオ機能ではAIが光を自動で最適化し、暗い場所でも鮮明に撮影可能です。

OPPO Reno 5Aのスペック
端末代金(税込) ※OPPO公式楽天市場店より |
43,800円 |
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カラー | シルバーブラック/アイスブルー |
容量 | 128GB |
ディスプレイ | 約6.5インチ |
バッテリー | 4,000mAh |
OPPO Reno 5Aのカメラ性能
レンズの数 | 4眼カメラ(メイン・モノクロ・超広角・マクロ) |
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画素数 | 最大6,400万画素 |
F値 | メイン:f/1.7絞り値 超広角:f/2.2絞り値 モノクロ:f/2.4絞り値 マクロ:f/2.4絞り値 |
手ぶれ補正 | あり |
その他の主な機能 | AIハイライトビデオ アウト/イン同時動画撮影 ネオンポートレート など |
出典:OPPO公式サイト
Zenfone 8
- コンパクトで片手で持ちやすいサイズ
- 高速な応答速度の美しいディスプレイ
- 最大6,400万画素の高性能カメラ
「Zenfone 8」は、2021年8月にASUS(エイスース)から発売された5.9インチの持ちやすい大きさが特徴のスマホです。
デュアルカメラは最大6,400万画素で昼夜問わず美しい写真を撮影でき、フロントカメラも1,200万画素の高画質カメラを搭載しているので、自撮り撮影にもおすすめです。

Zenfone 8のスペック
端末代金(税込) | 79,800円〜 |
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カラー | オブシディアンブラック/ホライゾンシルバー/ムーンライトホワイト |
容量 | 128GB/256GB |
ディスプレイ | 5.9インチ |
バッテリー | 4,000mAh |
Zenfone 8のカメラ性能
レンズの数 | 2眼(広角・超広角) |
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画素数 | 最大6,400万画素 |
F値 | メイン:f/1.8絞り値 ウルトラワイド:f/2.2絞り値 |
手ぶれ補正 | あり |
その他の主な機能 | オートフォーカス機能 フリーズーム機能 など |
出典:ASUS公式サイト
Xperia 10 III Lite
- 広角・超広角・望遠のトリプルカメラ
- 1秒間に最高10枚の高速連写
- ナイトモードやポートレート機能を搭載
「Xperia 10 III Lite」は、2021年8月にSONYから発売された5G対応スマホで、FMラジオなどの機能を省くことで低価格化を実現しています。
また、連写モードでは1秒間に最高10枚の高速連写が可能です。それぞれのフレームで自動で明るさの調整を行うので、目では追えなかった瞬間も逃さずに撮影できます。

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Xperia 10 III Liteのスペック
端末代金(税込) ※mineoの場合 |
48,840円 |
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カラー | ブラック/ホワイト/ブルー/ピンク |
容量 | 64GB |
ディスプレイ | 約6.0インチ |
バッテリー | 4,500mAh |
Xperia 10 III Liteのカメラ性能
レンズの数 | 3眼(広角・超広角・望遠) |
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画素数 | 最大1,200万画素 |
F値 | 広角:f/1.8絞り値 超広角:f/2.2絞り値 望遠:f/2.4絞り値 |
手ぶれ補正 | あり |
その他の主な機能 | ナイトモード オートHDR ポートレートセルフィー など |
出典:SONY公式サイト
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AQUOS R6

- ライカとの協業によって生まれた高性能カメラ
- 歪みを抑えたレンズ
- RAWデータでの撮影が可能
「AQUOS R6」は、2021年6月にSHARPから発売された5G対応スマホです。有名カメラメーカーであるライカとの協業によって作られた、高性能カメラが大きな特徴のひとつです。
白とびや黒つぶれを限りなく低減しているので、夕日や夜景の撮影にもピッタリです。
また、スマホ最大級の超大型の1インチセンサーは集光力も向上しているので、カメラ機能を重視する場合にはおすすめの機種と言えるでしょう。

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AQUOS R6のスペック
端末代金(税込) | 164,450円〜 |
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カラー | ブラック/ホワイト |
容量 | 128GB |
ディスプレイ | 約6.6インチ |
バッテリー | 5,000mAh |
AQUOS R6のカメラ性能
レンズの数 | 1つのみ |
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画素数 | 約2,020万画素 |
F値 | f/1.9絞り値 |
手ぶれ補正 | あり |
その他の主な機能 | ライカと協業した1インチセンサー搭載のカメラ など |
出典:SHARP公式サイト
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Redmi Note 10 Pro

- 最大1億800万画素の4眼カメラ
- 広角・望遠・夜間・ポートレートなど様々なシーンに対応
- フロントカメラとリアカメラが連動するデュアルビデオ
「Redmi Note 10 Pro」は、中国に本社を置く家電メーカーXiaomi(シャオミ)が2021年4月から発売しているスマホです。3万円台で購入できるコスパの良い端末となっています。
広角・望遠・夜間モードなどあらゆる撮影に対応していて、AIによるポートレート撮影やタイムラプスビデオの撮影などが撮影できます。

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Redmi Note 10 Proのスペック
端末代金(税込) | 31,800円 |
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カラー | グレー/ブルー/ブロンズ |
容量 | 128GB |
ディスプレイ | 6.67インチ |
バッテリー | 5,020mAh |
Redmi Note 10 Proのカメラ性能
レンズの数 | 4眼カメラ(広角・超広角・望遠・深度) |
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画素数 | 最大1億800万画素 |
F値 | 広角:f/1.9絞り値 超広角:f/2.2絞り値 望遠:f/2.4絞り値 深度:f/2.4絞り値 |
手ぶれ補正 | あり |
その他の主な機能 | AIポートレートモード 長時間露光モード タイムラプス など |
出典:Xiaomi公式サイト
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スマホに関するよくある質問
端末によって独自の機能がある場合も少なくないので、どういった機能が利用できるかも比較しておくことがポイントです。
カメラの画素数は撮影した画像の点の数を表していて、基本的に画素数の数値が高ければ高いほど、細かく美しい写真を撮影できます。
スマホで撮影した写真をポスターなど大きなサイズに引き伸ばしたい場合は、より画素数の高いカメラ性能が必要となることは気をつけたいポイントです。
F値とはレンズ内に入る光のサイズを表していて、F値を調節することでシャッター速度やボケ具合などをコントロールできます。
F値が小さいと夜景の撮影の場合は手ブレを抑えて明るく撮影でき、動きのある被写体でも正確に撮影することが可能です。
格安SIMは通信料金もお得に利用することができるので、同時に乗り換えを検討してみてください。
まとめ
今回は、カメラ性能の高いおすすめのスマホ6選を紹介しました。
それぞれの機種が独自の機能を搭載していて、画素数や絞り値などにも違いがあります。

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