
お得な料金でスマホが使える格安SIMの中には、物理的なSIMカードが不要で、契約後にすぐ利用できる「eSIM」に対応したサービスも増えています。
そんな便利に使えるeSIMを利用したい人の中には、eSIMを安く利用できる格安SIMを知りたいという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、eSIM対応のおすすめ格安SIM6選を紹介します。

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eSIMとは
eSIMは一体型のSIMカード
eSIMは「Embedded SIM」の略称で、スマホ端末と1つになった組み込み型のSIMカードです。
SIMカードには、モバイル通信や固定回線を利用するための契約者情報などが記録されています。一般的に、物理的なSIMカードをスマホに挿入することでモバイル通信などが可能になります。
大手キャリア・格安SIMでeSIMを申し込む場合、手続きがオンライン上で完結するなどのメリットがあります。
さらに、デュアルSIMに対応しているスマホであればSIMカードと組み合わせることで、1台のスマホで2つの通信プランを利用できることは魅力の1つでしょう。

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eSIMは対応していない会社がある
eSIMを利用するうえで注意したいポイントが、eSIMは対応していない会社があるということです。現在、日本ではeSIMが普及している最中なので、一部の通信サービスではeSIMを利用できません。
ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアはeSIMに対応していますが、格安SIMはまだ利用できない会社が多いです。そのため、格安SIMでeSIMを使いたい人は対応しているかしっかり確認しましょう。
eSIM対応のおすすめ格安SIM6選
下り77.1Mbps
下り55.16Mbps
下り141.99Mbps
下り76.2Mbps
下り58.5Mbps
下り45.1Mbps
ミニプランが
最大半年間実質0円
15,000ポイント還元中!
オプション加入で
最大13,000円相当還元
最大15,000円
相当プレゼント
6ヶ月間
月90円(税込)〜
LINEMO
- 3GBプランが月990円(税込)
→今なら最大6ヶ月間実質無料のキャンペーン中 - LINE利用時のデータ消費なし
- 選べる2つの料金プラン
- 他社からの乗り換えで最大10,000円相当のPayPayポイントプレゼント
「LINEMO」は、ソフトバンク回線が利用できる格安SIMで、3GBを月額990円で使えるミニプランと20GBを月額2,728円で使えるスマホプランを提供しています。
LINEMOを利用するメリットの1つがLINEをお得に利用できることで、特有サービスのサービスである「LINEギガフリー」は、LINEアプリでのトークや音声・ビデオ通話利用時のデータ消費がありません。
また、今なら新しい番号または他社からの乗り換え※1でミニプランに申し込むと、最大6ヶ月間毎月990円相当のPayPayポイントがプレゼントされるキャンペーンを実施中です。
つまりミニプランなら最大6ヶ月間、月額料金が実質無料になります。

月額料金 | ミニプラン(3GB/月):990円 スマホプラン(20GB/月):2,728円 |
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国内通話料 | 22円/30秒 |
主なキャンペーン※2 |
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月額990円が実質無料
楽天モバイル
- 月額料金は使った分だけ!お得なワンプラン
- 専用アプリ利用で通話が無料に
- 新規契約と同時にiPhone購入で最大24,000ポイント還元
「楽天モバイル」は、楽天回線とパートナー回線(au)が利用できる格安SIMで、その月に使ったデータ量に応じて料金が変化するプランです。
20GB超過後は、楽天回線エリア内であればどれだけ使っても月額3,278円(税込)で利用できるのが最大の魅力です。
なお、移行期間の2022年10月31日まではデータ利用量が1GBまでの場合は、実質0円で利用できます。
また、楽天モバイルでは豊富なキャンペーンを実施していて、申し込みと同時にiPhoneを購入すると最大24,000ポイントが還元されるので、新しくスマホ端末を購入したい方にもおすすめのサービスです。

月額料金 | 【Rakuten UN-LIMIT Ⅶ】 1GBまで:実質0円※1 3GBまで:1,078円 20GBまで:2,178円 20GB超過後:3,278円 |
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国内通話料 | 専用アプリ:無料 OS標準アプリ:22円/30秒 |
主なキャンペーン※2 |
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iPhone本体代が最安値
ahamo
- 月間20GBのシンプルなワンプラン
- 1回5分の国内通話が無料
- 月額4,950円で100GB利用できる大盛りオプションが登場
「ahamo」は、ドコモが展開する新しい格安料金プランです。
20GBのワンプランだけというシンプルさが特徴で、月額料金は2,970円(税込)。しかも追加料金なしで、1回5分までの国内通話が無料で利用できることもメリットと言えるでしょう。
今ならこの大盛りオプションを初めて申し込むと、12月まで実質0円で利用できるキャンペーンも実施中です。
なお、支払いをドコモのクレジットカード「dカード」または「dカード GOLD」に設定すると、月間データ量が最大5GB増量されるので、実質月間データ量は25GBになります。

月額料金 | 20GB/月:2,970円 |
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国内通話料 | 1回5分まで無料 ※超過後は22円/30秒 |
主なキャンペーン |
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公式サイトはこちら
UQモバイル
- 月間最大25GB!データ量が選べる3つの料金プラン
- 余ったデータは翌月に繰り越し可能
- au PAY最大13,000円相当還元キャンペーン中
- eSIMは注文から最短45分で利用可能
- くりこしプラン +5Gプラン加入でデータ容量プレゼント!※1
「UQモバイル」は、au回線が利用できる格安SIMで、月間データ量を3GB・15GB・25GBの3つから選択可能です。また、余ったデータは翌月まで繰り越せるので、データを無駄なく使用できます。
月間データ量が最大5GBまで増量される月額550円の「増量オプションⅡ」は、初めての加入であれば適用日から13ヶ月間無料で利用できるため、お得にデータ容量を増やすことが可能です。
さらに、UQモバイルのオンラインショップからeSIMを申し込んで増量オプションⅡに加入すると、au PAY残高に最大13,000円相当(不課税)が還元されるキャンペーンを実施していることも魅力と言えるでしょう。

月額料金 | 【くりこしプラン +5G】 S(3GB/月):1,628円 M(15GB/月):2,728円 L(25GB/月):3,828円 |
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国内通話料 | 22円/30秒 |
主なキャンペーン※1 |
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最大13,000円相当還元
Y!mobile
- 選べる3つのデータ量
- 他社からの乗り換えで最大11,000円キャッシュバック※1
- 家族割で月額料金が毎月1,188円割引に
- 機種変更では機種代が最大21,600円割引
- 余ったデータは翌月に繰り越し可能
「Y!mobile」は、ソフトバンクの回線が利用できる格安SIMで、月間データ量3GB・15GB・25GBの3つのデータ量から選べます。さらに、余ったデータは翌月まで繰り越しが可能なので無駄なく使えるでしょう。
Y!mobileでは「家族割引サービス」を実施しており、家族で入ると2回線目以降の月額料金が毎月1,188円割引されることは複数回線を利用している方に大きなメリットと言えます。
また、他社回線からの乗り換えでシンプルMまたはシンプルLに申し込むと、11,000円がキャッシュバックされるキャンペーンも実施中です。※1

月額料金 | シンプルS(3GB/月):2,178円 シンプルM(15GB/月):3,278円 シンプルL(25GB/月):4,158円 |
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国内通話料 | 22円/30秒 |
主なキャンペーン |
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最大15,000円相当還元
IIJmio
- データ通信専用のeSIM
- 他社から乗り換えると、初期費用半額&スマホが1,980円から
- 月額料金が6ヶ月間440円(税込)割引
- 選べる2つのプラン!月額料金は使った分だけでもOK
「IIJmio」は、データ通信専用のeSIMの料金プランを提供しています。eSIMはデータ通信専用なので、通話・SMSは利用できませんが、440円から利用できるためデュアルSIMとしてもおすすめです。
なお、eSIMのプランには月間データ量があらかじめ決められている「ギガプラン」、必要に応じてデータを追加チャージしていく「データプラン ゼロ」という2つの料金プランがあります。
データプラン ゼロは月間10GBまで増量可能で、自分の好きなタイミングでデータチャージできる点がメリットです。
月額料金 | 【ギガプラン】 2GB/月:440円 4GB/月:660円 8GB/月:1,100円 15GB/月:1,430円 20GB/月:1,650円 【データプラン ゼロ】 基本料金:165円 追加データ(1GB):330円 追加データ(2〜10GB):495円 |
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国内通話料 | eSIMは通話非対応 |
主なキャンペーン※1 |
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公式サイトはこちら
eSIMを利用するメリット
- SIMカードの差し替えが不要になる
- 手続きがオンラインだけで完結する
- 海外でも使いやすい
- デュアルSIMとしても使える
SIMカードの差し替えが不要になる
eSIMを利用するメリットの1つがSIMカードの差し替えが不要ということです。携帯会社の乗り換え時や機種変更時には、スマホ端末で使うSIMカードの入れ替え作業が必要になります。
SIMカードは非常に小さくデリケートな電子機器なので、入れ替え時にトラブルが発生するケースも少なくありません。
しかし、eSIMはSIMがスマホに内蔵されているので、乗り換えや機種変更時のSIMカードの入れ替え作業が必要なく、SIMカードが利用できないなどのトラブルを避けられるでしょう。

iPhone本体代が最安値
手続きがオンラインだけで完結する
eSIMは、SIMカードが不要なのでオンライン上で乗り換えや新規契約などの手続きが完了します。店舗に足を運ぶ必要がないため、24時間いつでも好きなときに申し込みできることはメリットでしょう。
なお、eSIMは契約後にQRコードから専用サイトにアクセスして、利用手続きを進めていく流れです。

海外でも使いやすい
eSIMは日本ではあまり普及していない技術ですが、海外ではすでに広まっている国や地域も多いです。従来は、日本の空港でプリペイド式のSIMカードを購入して、利用中のSIMカードと入れ替える方法が一般的でした。
しかし、eSIMは場所を問わずにデータの購入が可能であるため、SIMカードの購入が必要なく、入れ替え時にSIMカード紛失などの心配もありません。

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デュアルSIMとしても使える
デュアルSIMとは2つのSIMを1台のスマホで利用することで、2つの電話番号や回線が使えるようになる仕組みです。
2つのSIMを契約するので料金は高くなりますが、片方をデータ通信専用にするなど柔軟な使い方ができます。

例えば、格安SIM搭載のスマホを通話専用の端末として使うなら、専用のアプリ利用時に通話料が0円になる楽天モバイルがおすすめです。
データ通信専用の端末として使うなら、通話なしのプランが低価格で用意されているIIJmio、また、LINEアプリ利用時のデータ消費がないLINEMOもおすすめです。
eSIMのデメリット・注意点
- eSIMに対応している携帯会社やスマホが限られる
- 基本的にはオンラインで申し込む必要がある
- 機種変更に手間がかかる
eSIMに対応している携帯会社やスマホが限られる
今のところ日本の携帯会社ではeSIMに対応しているところが多くありません。大手キャリアではeSIMに対応していますが、格安SIMでeSIMを利用する場合は対応しているか事前に確認しましょう。
また、スマホ端末もeSIMに対応していない場合があります。AppleのiPhoneシリーズはeSIMに対応しているモデルが増えていますが、Android端末はeSIMに対応していないモデルも少なくありません。

基本的にはオンラインで申し込む必要がある
eSIMはメリットでも紹介した通り、基本的な手続きは全てオンライン上で行います。つまり、これまでの手続きを店舗でやっていた人にとっては少々手間がかかるかもしれません。
しかし、基本的には説明書・手順書の通りに進めていけば問題はないので、ゆっくり手続きを進めましょう。また、分からないことや不安なことがある人はサポートを活用することもおすすめです。

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機種変更に手間がかかる
eSIMはSIMカードの差し替えが不要ですが、機種変更時には別途手続きが必要です。SIMカードでの機種変更は、SIMカードを差し替えれば契約者の情報を移し替えられますが、eSIMはオンライン上で情報を移行する必要があります。
また、eSIMで機種変更を行う際にSIMの再発行手数料が発生する場合もあるので、事前にチェックしておきましょう。

eSIM対応の格安SIMについてよくある質問
まとめ
今回は、eSIM対応のおすすめ格安SIM6選を紹介しました。
eSIMは、手続きがオンラインだけで完結することやSIMカードの差し替えが不要なことがメリットと言えます。
なお、現在はeSIMに対応している格安SIMはあまり多くないですが、各社独自の料金プランやキャンペーンを提供しているため、お得に物理SIMよりお得に契約できることも少なくありません。

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