
格安SIMは主に「データSIM」と「音声通話SIM」の2種類に分けられます。多くの格安SIM会社では、データSIMプランの方が安く、音声通話SIMだと少し値段が上がります。

しかし初めて格安SIMを契約する方は、この2種類の違いがわからず、どちらを選べばいいのか分からない方も多いのではないでしょうか?
簡単なフローチャートで自分に合うデータSIMを探してみてください。
楽天モバイル |

おすすめ格安SIM7選
データSIMを選べるおすすめ格安SIM7選
通信速度に関して:2023年3月10日時点「みんなのネット回線速度」の平均通信実測値。100Mbpsは超高速・50〜100Mbpsが高速・50Mbps以下が中速として比較しています。
楽天モバイル
- 2023年6月1日より無制限エリアが楽天回線に加えてau回線にまで広がる
- 対象機種購入&新規申し込みで最大24,000円相当分ポイント還元※1
- どれだけ使っても月々最大3,278円(税込)
- Rakuten Linkアプリを使えば通話無料
- 楽天回線エリアはデータ無制限
楽天モバイルは、0~3GBなら月額1,078円(税込)ととても安く利用でき、20GB以上ならどれだけ使っても月々最大3,278円(税込)で利用できます。
人口カバー率97%を突破した※3楽天回線エリアに加えて、2023年6月1日からはau回線でもデータ無制限でスマホを利用することができます。

楽天モバイルには、無料で利用できる「Rakuten Link」が用意されています。番号の変更不要で、ほかの携帯電話会社のケータイ、固定電話を含む国内通話が無料でかけられます。
データSIMの月額基本料金(税込) | 0〜3GBまで:1,078円 3〜20GBまで:2,178円 無制限:3,278円 |
データSIMで1ヶ月に利用できるデータ容量 | 0GB〜 |
契約事務手数料(税込) | 0円 |
速度制限時の速度 | 1Mbps(楽天回線エリア外) |
利用回線 | 楽天・au |
データ無制限3,278円/月
mineo
- 大手3キャリアから好きな回線を選択できる
- データSIM10GBが月額1,705円(税込)と最安級
- 最大通信速度が1.5Mbpsで無制限の通信が可能なオプションが月額385円(税込)
- ユーザー同士でデータ容量を分け合える
事務手数料無料キャンペーン
モバライフ指定リンクからmineoに新規申し込みの場合のみ、契約事務手数料が無料になります。
3,300円分トクしたい方は、下記ボタンからの申し込みがおすすめです♪
キャンペーン期間:2022年7月1日〜終了日未定
お試し200MBコース、マイそくスーパーライトをお申し込みの場合は適用対象外
mineoは、大手3キャリアの中から好きな通信回線を選べる利点があります。
他にも、最大通信速度が制限される代わりに、データ容量は無制限でデータ通信を行える「マイそく」というプランも利用できます。
月に20GB以上データ通信を使う人は、この「マイそく」が便利に使えるでしょう。

専用のコミュニティーサイトが利用できるなどサポート面も充実しているため、初めて格安SIMを利用する方にもおすすめです。
データSIMの月額基本料金(税込) | 1GB:880円 5GB:1,265円 10GB:1,705円 20GB:1,925円 |
データSIMで1ヶ月に利用できるデータ容量 | 1GB〜 |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 |
速度制限時の速度 | 200kbps |
利用回線 | au・ドコモ・ソフトバンク |
事務手数料無料キャンペーン
※mineoとの提携サイト限定のキャンペーン。指定のリンクからの申込のみ特典が適用されます。
出典:https://mineo.jp/
OCNモバイルONE
- 月500MBが月額550円(税込)〜
- 他社からの乗り換えで初期費用+実質3ヶ月分の月額料金がキャッシュバック!
- 使わなかったデータ容量は翌月に繰り越せる
- 節約モードでデータ容量を消費しないことも可能
OCNモバイルONEは、端末のセールが定期的に実施されていることから、端末を安く購入できる格安SIMです。
なお、500MB/月のコースには、最大10分相当/月の無料通話も含まれています。
使用しなかったデータ容量を翌月に繰り越せるため、無駄なく利用できることもメリットになるでしょう。

高速通信と低速通信を切り替えて、データ容量の消費を減らせる「節約モード」も利用できるため、データ容量が少ないプランの契約もおすすめです。
データSIMの月額基本料金(税込) | 500MB:550円 1GB:770円 3GB:990円 6GB:1,320円 10GB:1,760円 |
データSIMで1ヶ月に利用できるデータ容量 | 500MB〜 |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 |
速度制限時の速度 | 200kbps |
利用回線 | ドコモ |
公式サイトはこちら
出典:https://www.ntt.com/personal/services/mobile/one.html
IIJmio
- 音声SIM2GB+5分かけ放題が最大6ヶ月間500円(税込)/月※1
- 契約期間しばりなし!解約金も0円
- 通話オプションが7ヶ月間月額90円(税込)※1
- 他社から乗り換えでスマホが1,980円(税込)※2
- 余ったデータは翌月へ繰り越し可能
IIJmioは、格安SIMの会社には珍しいフルMVNOです。
IIJmioは、データ容量とSIMタイプから好きなプランを選べるメリットがあります。月額料金も安いため、料金を重視したい場合にもおすすめの格安SIMでしょう。

データSIMの月額基本料金(税込) | 2GB:740円 4GB:900円 8GB:1,400円 15GB:1,730円 20GB:1,950円 |
データSIMで1ヶ月に利用できるデータ容量 | 2GB〜 |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 |
速度制限時の速度 | 200kbps |
利用回線 | au・ドコモ |
公式サイトはこちら
出典:https://www.iijmio.jp/
※1:2022年10月31日まで
※2:2022年10月3日まで
LIBMO
- 最大10,000円相当のポイント還元キャンペーン中
- データSIMプランのみ!最大通信速度が200kbpsで無制限のプランが月額528円(税込)〜
- ドコモ回線利用で通信速度が安定
- iPhone SE(第3世代)が購入できる
- 事務手数料0円で乗り換えやすい
LIBMOは、ポイントサービスなど様々な独自サービスを展開している格安SIMです。プランと同時に契約できるオプションも充実しているため、便利に利用できる場合も多いでしょう。

最大通信速度が200kbpsで無制限で使えるデータSIMのコースは月額528円(税込)です。
通信速度が多少遅くても気にならない方や、テキストメインの通信が多い方におすすめのプランです。
データSIMの月額基本料金(税込) | 200Kbpsで無制限:528円 3GB:858円 8GB:1,320円 20GB:1,991円 30GB:2,728円 |
1ヶ月に利用できるデータ容量 | 1GB〜 |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 |
速度制限時の速度 | 128kbps |
利用回線 | ドコモ |
無制限プランが528円
出典:https://www.libmo.jp/
イオンモバイル
- 1GB月額528円(税込)〜
- 毎月のデータ通信容量は1GB単位で選べる
- 余った容量は翌月に繰り越し&容量変更は何度でも可能
- 全国のイオン200店舗以上でサポートが受けられる
イオンモバイルは、1GB〜50GBまで豊富な料金プランが特徴な格安SIMです。1GB〜10GBまでは、1GBごとに容量を選ぶことができ、自分の利用状況に合わせたプランを選ぶことができます。
データSIMのプランでは、1GBが最安528円(税込)/月〜利用できます。

最低利用期間の縛りがなく解約金も0円なので、気軽に始めることができるでしょう。全国200店舗以上のイオンで、申し込みやアフターサービスが受けられるため、初めて格安SIMを使う方にもおすすめです。
データSIMの月額基本料金(税込) | 1GB:528円 2GB:748円 3GB:858円 (10GBまで1GBごとに+100円) 10GB:1,628円 |
1ヶ月に利用できるデータ容量 | 1GB〜 |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 |
速度制限時の速度 | 最大200kbps |
利用回線 | au・ドコモ |
キャンペーン詳細はこちら
出典:https://aeonmobile.jp/
BIGLOBEモバイル
- エンタメフリー・オプションが人気
- 音声通話SIMを利用した場合は1年間の月額基本料金が割引される
- 端末のセールが定期的に行われている
BIGLOBEモバイルは、対象のサービス利用時にデータ容量を消費しない「エンタメフリー・オプション」が人気の格安SIMサービスです。
契約から1年間は特典により月額料金が安くなるため、月々のスマホ料金が節約できることもメリットになるでしょう。

端末のセールも定期的に実施しているため、スマホの購入を検討している方にもおすすめです。
データSIMの月額基本料金(税込) | 990円〜 |
データSIMで1ヶ月に利用できるデータ容量 | 3GB〜 |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 |
速度制限時の速度 | 200kbps |
利用回線 | au・ドコモ |
出典:https://join.biglobe.ne.jp/mobile/
データSIMとは?
そもそもSIMカードとは、個人情報や電話番号などが記録されたICカードです。このSIMカードをスマホやタブレッドに差し込むことでインターネット通信や通話ができます。
SIMカードは大きく分けて、データSIMと音声通話SIMの2種類に分かれます。
一方、音声通話SIMとはその名のとおり、電話番号が記録されたSIMカードなので、アプリなどを利用せずに電話回線をつかった音声通話が利用できます。


- 月額基本料金が安い
- 電話番号が発行されない
- データ通信しか利用できない
月額基本料金が安い
データSIMは他のSIMタイプと比較して、通話機能などの利用できる機能が限られていることから月額基本料金が安い特徴があります。
また、月額料金が安いデータSIMと気になるオプションを組み合わせて契約しても便利に利用できるでしょう。

データ無制限3,278円/月
電話番号が発行されない
データSIMは電話番号を記録していないため、電話回線を利用した音声通話やSMSが利用できません。
そのため、お店の予約など少しでも通話する機会がある場合は、音声通話SIMを選んだほうが良いでしょう。
後から電話番号を取得することもできないので、SIMタイプは慎重に選ぶことが重要です。

データ通信しか利用できない
データSIMはデータ通信専用のSIMタイプであることから、音声通話を利用することができません。また、ショートメッセージを送受信できるSMS機能も搭載されていない場合があります。
音声通話とSMS機能を利用するためには、音声通話・SMS機能付きのSIMタイプを選ぶ必要があるでしょう。

データ無制限3,278円/月
データSIMを選ぶメリット
音声通話SIMとデータSIMのどちらを利用するか迷ったときはメリットから決めるのもおすすめです。そこで、データSIMを利用するメリットを3つ紹介していきます。
1.月額料金が安くなる
音声通話・SMS機能を利用する機会が少ない場合は、データ通信のみを利用できるデータSIMに乗り換えることで月々の通信費を抑えることができます。
他のSIMタイプと比較しても1〜2割ほど月額基本料金が安いため、自分の使い方に合わせてデータSIMを検討してみてください。
データSIMを提供している格安SIMの料金プランは、最安500円代(税込)/月から用意されています。

2.メイン端末以外に利用できる
データSIMは、スマホ以外の端末で利用するSIMカードとして契約するのもおすすめです。
タブレットやパソコンなどがSIMカードに対応している場合は、インターネット接続をするための通信回線としてデータSIMを選ぶといいでしょう。
ただし、スマホやタブレットでは利用できる通信回線が限られている端末も多いので、対応している回線も確認することが重要になります。

3.モバイルルーターとして利用することができる
データSIMを、モバイルルーターの通信回線として利用することも可能です。
モバイルルーターでは、音声通話やSMSの機能が利用できないことからデータSIMとの相性も良いメリットがあります。
他のSIMタイプと比較して月額料金も安いため、データ容量の多いプランを契約してもいいでしょう。

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データSIMを選ぶデメリット
データSIMにはデメリットもあります。ここでは事前に知っておきたいデメリットや注意点を3つ紹介します。
1.音声通話ができない
データSIMは電話番号を発行しないことから、音声通話ができないことはデメリットの1つと言えるでしょう。
契約しているプランのデータ容量を消費することで通話ができるため、通話料金が必要ないインターネット回線を利用した通話サービスを利用するのも方法の1つです。

2.SMS機能が標準で付いていない
格安SIMでは、基本的にSMS機能付きのSIMタイプとデータ通信専用のSIMタイプに分けられていることからSMSを利用することはできません。
そのため、SMSの利用を検討しているなら、音声通話またはSMS機能付きのSIMタイプを選ぶといいでしょう。
また、オプションとしてSMS機能を付与する格安SIMもあるので、SMSを利用する場合はよく確認することが重要です。
3.緊急通報が利用できない
非常時に簡単な操作で、警察や消防などに連絡する緊急通報もデータSIMでは利用することができません。
緊急連絡が利用する機会は少ないですが、もしものために備えておきたいなら音声通話機能付きのSIMタイプを選ぶのがおすすめです。

データSIMの利用がおすすめな人
データSIMのメリット・デメリットを紹介しましたが、どんな人にデータSIMは向いているのでしょうか?ここでは、データSIMがおすすめな方の特徴を3つ紹介します。
音声通話を利用しない人
インターネット回線を利用して通話を行う「LINE」や「Skype」などのサービスやIP電話をメインで利用する場合は、データSIMでも問題なく利用することが可能です。
また、インターネット回線を利用する通話ではビデオ通話が行えることもメリットになるでしょう。
ただし、インターネット回線を利用する通話・ビデオ通話は使用するデータ容量が増えるため、契約するプランのデータ容量は気をつける必要があります。

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月額料金を安くしたい人
データSIMの月額基本料金は、音声通話SIMやSMS機能付きSIMと比較しても最安になるので、月額料金を節約したい場合におすすめです。
音声通話・SMS機能を利用していないのであれば、データSIMへの乗り換えを検討してみてください。

インターネットを利用したい端末がある人
タブレットやSIMを搭載しているパソコンなどインターネットを利用したい端末がある場合は、データSIMを契約してみるのもおすすめです。
データSIMでは月額料金が安いため、接続する手間などを考えるとデータSIMを利用を検討してみてもいいでしょう。

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データSIMに関するよくある質問
データSIMは、インターネット通信のみを利用できることが特徴になります。その分、月額料金も抑えられ、通信費を最安レベルにすることができるでしょう。
音声通話やSMS機能は基本的に利用できないため、電話やSMSを利用したい場合は他のSIMタイプを選びましょう。
音声通話・SMSが利用できないことです。
SMS機能は、SMS付きのプランやオプションへの加入によって、利用できる場合があるので確認しておきましょう。
データSIMを利用するメリットは、月額料金を最安にできることやメイン端末以外に利用できることが挙げられます。
対するデメリットは、音声通話やSMS機能などが利用できないことになるでしょう。
データSIMでSMSを利用することは可能です。
オプションへの加入やSMS機能付きのSIMタイプの契約が条件となっている場合があるので注意しましょう。
まとめ
今回は、データ通信やデータSIMについて解説しました。
データSIMでは音声通話やSMS機能を利用できないデメリットもありますが、モバイルルーターやメイン端末以外でも利用可能なSIMタイプになっています。

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