Wi-Fiの平均速度はどのくらい?快適に使える目安や遅い時の対処法も
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インターネットを利用するうえで必要不可欠とも言えるWi-Fi。光回線やポケット型WiFi・モバイルルーター、ホームルーターなどを利用することでWi-Fi接続できます。

Wi-Fiを利用している人やこれから利用を検討している人には、「料金よりもWi-Fiの速さを重視したい」「快適に使える速度なのか知りたい」という人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、Wi-Fiの平均速度について解説します。

Wi-Fiの速度の目安や、速度が遅くなる原因・対処法を紹介します。
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快適に使える回線速度の目安

快適に使える回線速度の目安

インターネットを利用する場合、用途によって適切な通信速度が異なります。メールやSMSなどは比較的遅い速度でも利用できます。下り速度の目安は以下の表の通りです。

メールやLINE128kbps〜1Mbps
Webサイトの閲覧1〜5Mbps
動画の視聴5〜20Mbps
オンラインゲーム20Mbps〜

Webサイトは画像が多いショッピングサイトなどを閲覧する場合、通常よりも速い速度が必要になります。動画の視聴は画質によってことなりますが、中画質程度であれば5Mbpsで十分再生可能です。

オンラインゲームは、プレイするゲームによって求められる速度が大きく変わるので、事前に確認しておきましょう。

Wi-Fiの速度に関する基礎知識

回線速度は重要なポイント

光回線やポケット型WiFi・モバイルルーターなどインターネットを利用するうえで重要なポイントが「回線速度」です。

 Wi-Fiの種類や通信エリア、ルーター端末などによって利用できる回線速度は異なります。

また、利用目的によっても必要となる速度が異なります。ネット閲覧やメールなどよりもオンラインゲームや高画質の動画視聴などは、より速い速度が必要です。

Wi-Fiを選ぶ際には自分に必要な回線速度も考慮しましょう。

回線速度の単位について

回線速度は「bps(ビット・パー・セカンド)」という単位が使用されています。bpsは、1秒間あたりどのくらいのデータが送れるかということを表しています。

 ビット(bit)は、コンピュータが扱うデータの最小単位です。

bpsの大きさはK(キロ)、M(メガ)、G(ギガ)で表されることが多く、それぞれの大きさは下記の通りです。

bpsの大きさ
  • 1Kbps=1,000bps
  • 1Mbps=1,000,000bps=1,000Kbps
  • 1Gbps=1,000,000,000bps=1,000Mbps

    データ量を表すMB(メガバイト)に変換すると、8Mbpsの速度だと1秒間に1MBの通信が可能です。

    bpsの数値が高ければ高いほど、高速通信が可能になると覚えておきましょう。

    「上り」と「下り」とは?

    Wi-Fiや光回線などについて調べていると、「上り」や「下り」という言葉をよく目にすることがあるかと思います。

     「上り」はアップロード、「下り」はダウンロードを表しています。

    アップロードは、手元のデータをインターネットに送信することです。具体的には、メールやSMSの送信、画像や動画の投稿などがあげられます。

    一方でダウンロードは、インターネット上のデータを受信することです。具体的にはメールやSMSの受信、Webサイトの閲覧、YouTubeなどの動画視聴などがあげられます。

    基本的にはサイト閲覧や動画視聴などデータを受信することが多いので、「下り」が重要であると言えます。

    Wi-Fiの主な種類

    Wi-Fiの種類
    • 光回線
    • ADSL
    • ポケット型WiFi・モバイルルーター
    • ホームルーター

    光回線

    光回線は光ファイバーという特殊なケーブルを利用してデータのやり取りを行う通信回線です。

     光ファイバーは、光を通すガラスやプラスチックでできており、電磁波の影響を受けにくい特徴があります。

    他のWi-Fiと比べると速度が早く安定しやすいです。オンラインゲームなど速い速度が必要なコンテンツに利用したい人におすすめです。

    新規開通の場合は工事が必要になります。

    ADSL

    ADSLはAsymmetric Digital Subscriber Lineの略称で、電話回線を用いてインターネット通信を行う方法です。

     電話回線を使うので導入がしやすく料金が安いことから、2000年代に普及しました。

    地方や山間部など幅広いエリアで利用可能というメリットがありますが、光回線の登場によって少しずつ利用者が減少し、今後徐々にサービスが終了します。

    NTT東日本・西日本のフレッツADSLでは2023年1月にサービス提供が終了予定となっています。

    ポケット型WiFi・モバイルルーター

    ポケット型WiFi・モバイルルーターは、文字通りポケットサイズのWi-Fiです。光回線やADSLと異なり固定回線ではなく、スマホと同じ通信方法を用いています。

     ポケット型WiFi・モバイルルーターは持ち運びが可能なので、工事不要で自宅だけでなく外出先でも接続可能です。

    利用できる回線はドコモやau、ソフトバンクの大手キャリアやWiMAXなどの回線があります。会社やプラン内容によっては、4Gだけでなく5Gにも接続可能です。

    通信エリア内であればどこでも利用可能ですが、光回線と比べると速度が不安定になりやすいです。

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    ホームルーター

    ホームルーターは置くだけWi-Fiとも呼ばれ、ポケット型WiFi・モバイルルーターと同じ通信方法を利用します。

     大きな特徴は、工事不要である点、端末が到着次第すぐに利用開始できるという点です。

    ポケット型WiFi・モバイルルーターのように持ち運びはできませんが、コンセントに繋いで利用する端末なので速度が安定しやすく同時接続台数も多くなっています。

    料金プランも基本的はポケット型WiFi・モバイルルーターと同じになります。

    回線速度の調べ方

    現在利用している回線速度はインターネットのサイトなどで簡単に計測できます。今回は、その中でもおすすめの2つのサイトを紹介します。

    回線速度の調べられるサイト
    • FAST
    • みんなのネット回線速度(みんそく)

    FAST

    FAST

    「FAST」は、Netflixが提供しているスピードテストです。パソコンやスマホから現在使っている回線の通信速度を簡単にテストすることができます。

     サイトにアクセスすると自動で計測がスタートし、受信速度を計測してくれます。

    受信速度だけでなくアップロードの速度なども同時に計測することも可能です。

    ワンクリックで計測でき、計測結果などの表示もとてもシンプルでわかりやすい点が特徴です。

    出典:FAST公式サイト

    みんなのネット回線速度(みんそく)

    みんなのネット回線速度(みんそく)

    みんなのネット回線速度(みんそく)は自分の通信速度だけでなく、他のユーザーの速度も見ることができる通信速度測定サイトです。

     これまでに測定された通信速度は200万件以上にものぼり、地域や回線ごとのテスト結果をチェックすることができます。

    自分の現在利用している回線の速度と他社の回線速度を簡単に比較することができるサイトです。光回線はもちろんポケット型WiFi・モバイルルーターや格安SIMの計測結果も確認できます。

    回線事業者やプロバイダを乗り換えるときにも役立つ便利なサイトです。

    出典:みんなのネット回線速度

    Wi-Fiの通信速度が遅くなる時の原因

    Wi-Fiの速度が遅くなる時の主な原因
    • Wi-Fiルーターの置く場所が悪い
    • 接続台数が多い
    • 速度制限がかかっている
    • Wi-Fiルーターの不具合
    • プロバイダに問題がある

    Wi-Fiルーターの置く場所が悪い

    電波はどこまでも広がるものではなく、ルーターとスマホやパソコンなどの接続端末の距離が遠ければその分速度は低下してしまいます。

     家具などが障害となって電波が弱くなってしまうことがあるので、場所はできるだけ工夫しましょう。

    また、電波を使用する家電製品は電波干渉の原因となってしまいます。とくに電子レンジやBluetoothスピーカーなどが近くにあると電波障害が起きるかのうせいがあります。

    Wi-Fiルーターの設置場所は速度を安定させるうえで重要なポイントです。

    接続台数が多い

    光回線やポケット型WiFi・モバイルルーターにはそれぞれルーターに同時接続できる台数が決められています

     同時接続台数が多いことが速度低下の原因となることがあります。

    推奨されている台数は製品によって大きく異なります。接続台数は決められた台数を守ることが大切です。

    同時接続台数は、取扱ガイドなどに記載されてあるので事前に確認しましょう。

    速度制限がかかっている

    ポケット型WiFi・モバイルルーターやホームルーターのWi-Fiを利用している人の場合、速度制限によって速度が低下しているかもしれません。

     速度制限の条件は会社やプランによってそれぞれなので、事前に確認しておくことが大切です。

    とくにWiMAXなどの実質無制限プランは、「3日10GB以上」の利用で速度制限という条件が設けられていることがあります。

    速度制限になりたくない人は、条件を守ってWi-Fiを利用するようにしましょう。

    Wi-Fiルーターの不具合

    Wi-Fiルーターが何らかの理由で不具合を起こしているという可能性もあります。

     電波がそもそもスマホやパソコンに入っていない場合は、ルーターの不具合を疑ってみましょう。

    長年使っているものは経年劣化によって不具合が起きやすくなることもあります。

    ルーターの不具合が続く場合は交換や買い替えを検討しましょう。

    プロバイダに問題がある

    ルーターの不具合だけでなく、光回線のネットワークを提供するプロバイダに何らかの問題が生じた場合も速度が遅くなることがあります。

     Wi-Fiによっては、利用者が多いときに回線が混雑して速度が低下することもあります。

    スマホやパソコン、ルーターなどに不具合が見られない場合はプロバイダの公式サイトなどで接続状況などを確認しましょう。

    もしも、毎日決まった時間に速度が不安定になるという場合はプロバイダ側の問題を疑いましょう。

    Wi-Fiの通信速度が遅くなった時の対処法

    Wi-Fiが遅くなった時の解消法
    • 接続端末やWi-Fiルーターを再起動する
    • Wi-Fiルーターの置き場を変える
    • Wi-Fiの周波数帯を変える
    • 使わない端末のWi-Fi接続を切っておく
    • 中継機を使う
    • Wi-Fiルーターを買い替える
    • プロバイダを見直す

    接続端末やWi-Fiルーターを再起動する

    Wi-Fiの速度が不安定になったと感じた時はまずスマホやパソコンなどの接続端末とWi-Fiルーターの再起動をしてみましょう。

    一時的な不具合の場合は再起動で症状が改善することがあります。

    Wi-Fiルーターの再起動はそれぞれの端末にあった正しい手順で行いましょう。

    Wi-Fiルーターの置き場を変える

    Wi-Fiの速度が安定しない、とくに場所によって速度が変化するという人はWi-Fiルーターの置く場所を変えてみましょう

     Wi-Fiルーターを低い位置に設置すると、家具や家電の電波干渉を受けやすくなってしまいます。

    また、アンテナがついているWi-Fiルーターは、横向きアンテナを向けると縦方向へ垂直にアンテナを立てると横方向への電波を強められます。

    置く場所を変えるだけで速度が安定することがあるので、ぜひ試してみてください。

    Wi-Fiの周波数帯を変える

    Wi-Fiの周波数を変えることで速度が回線することもあります。Wi-Fiには基本的に2.4GHzと5GHzの2種類の周波数があります。

     どちらの周波数を使うかは接続する端末ごとに選ぶことができます。

    「2.4GHz」は周波数が低く電波が遠くまで届きやすく、壁や床などの遮蔽物の影響を受けにくいです。ただし、他の家電などの電波干渉を受けやすいというデメリットがあります。

    一方で、「5GHz」は周波数が高く電波干渉が起きにくく、2.4GHzと比べると速度が速いでうすが、壁などの遮蔽物の影響を受けやすいというデメリットがあります。

    それぞれの特徴を理解したうえで、自分にあった周波数を選びましょう。

    中継機を使う

    一般的な広さの戸建て住宅やマンションであればならルーター1台で問題なく通信できますが、建物の大きさやルーターの性能によっては電波が部屋の隅々まで行き届かないことがあります。

    建物全体の速度を安定させたい人は電波を中継する「中継機」を使用してみましょう。

    追加工事不要でコンセントに繋ぐだけで電波を中継してくれる点がメリットです。

    Wi-Fiルーターを買い替える

    周波数を変えてたり、接続台数を減らしたりしてもルーターの不具合で速度が改善されない場合は、ルーターを買い替えることも手段の一つです。

    ルーターのスペックの高いものにすることで、通信スピードが安定したり接続台数が増えるなどのメリットがあります。

    同時接続台数が増えることで、家族や友人と同時に接続しても速度を維持することができます。

    プロバイダを見直す

    プロバイダが原因で速度が遅くなったり不安定になる場合は、プロバイダを乗り換えることを検討してみてください。

     プロバイダには乗り換え時にお得なキャンペーンを実施しているところもあります。

    乗り換え時に発生してしまう違約金や工事費用などの負担が軽くなります。プロバイダを見直すことで通信スピードが速くなることはもちろん、月額料金を見直せる点もメリットです。

    いま利用中のWi-Fiの通信速度に満足していない人はプロバイダの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

    Wi-Fiの速度に関するよくある質問

    回線速度を表す「bps(ビット・パー・セカンド)」とは?

    bpsは、1秒間あたりどのくらいのデータが送れるかということを表しています。

    データ量を表すMB(メガバイト)に変換すると、8Mbpsの速度だと1秒間に1MBの通信が可能です。

    回線速度を表す「上り」「下り」とは?

    上り(アップロード)は、手元のデータをインターネットに送信することです。具体的には、メールやSMSの送信、画像や動画の投稿などがあげられます。

    一方で下り(ダウンロード)は、インターネット上のデータを受信することです。Webサイトの閲覧やYouTubeなどの動画視聴などが具体例です。

    Wi-Fiにはどんな種類がある?

    固定回線には、光ファイバーを使用する光回線や電話回線を使用するADSLなどがあります。

    また、携帯回線を利用するポケット型WiFi・モバイルルーターやホームルーターもあります。

    回線速度の目安は?

    あくまで目安になりますが、メールやLINEには128kbps〜1Mbps、Webサイトの閲覧には1〜5Mbps、動画の視聴には5〜20Mbps程度の速度が必要です。

    オンラインゲームは、プレイするゲームにもよりますが、最低でも20Mbps程度あると望ましいです。

    Wi-Fiが遅くなる原因は?
    Wi-Fiルーターの置く場所が悪かったり、接続台数が多いと速度が遅くなってしまうことがあります。

    また、Wi-Fiルーターの不具合やプロバイダに問題があると速度が遅くなってしまいます。

    Wi-Fiが遅くなった時の解消法は?
    まずは、ルーターや端末を再起動してみましょう。ルーターの設置場所を見直したり受信する周波数を変更することも効果的です。

    ルーターやプロバイダに問題がある場合は、ルーターの買い替えやプロバイダの乗り換えを検討してみてください。

    Wi-Fiはどこで申し込むのがおすすめ?
    Wi-Fiには光回線、ポケット型WiFi・モバイルルーター、ホームルーターなどがありますが、それぞれメリット・デメリットがあるので、比較して選びましょう。

    申し込む場所はオンラインがおすすめです。オンライン限定のキャンペーンなどを利用することができます。

    まとめ

    今回はWi-Fiの回線速度について解説しました。

    Wi-Fiの回線速度が速ければオンラインゲームや高画質の動画を存分に楽しむことができます。

    Wi-Fiの速度が遅くなったら今回紹介した解消法をぜひ実践してみてください。
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    ・ポケットWiFi(Pocket WiFi)とは、ソフトバンク社が販売・提供するモバイルWiFiルーターの登録商標(商品名)になります。
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