
お得な月額料金でスマホを利用できる格安SIMでは、パソコンなどをインターネットに接続するテザリング機能を利用できる場合があります。
格安SIMへの乗り換えを検討していて、「テザリングが使えるおすすめの格安SIMは?」「格安SIMでテザリングを使うメリット・デメリットが知りたい」という人も多いでしょう。
そこでこの記事では、テザリングにおすすめな格安SIM5選や格安SIMでテザリングを使うメリットや注意点について解説します。

おすすめ格安SIM5選
テザリングとは?
テザリングはデータ通信を利用して、スマホやパソコン、ゲーム機などをインターネットに接続する技術です。
普段インターネットをあまり使わないという人は、テザリングを使うことで自宅の固定回線を見直すことも可能です。

テザリングにおすすめの格安SIM5選
モバイル
下り55.16Mbps
下り77.1Mbps
下り58.5Mbps
下り76.2Mbps
下り17.02Mbps
24,000ポイント還元中!
ミニプランが
最大半年間実質0円
最大20,000円
相当プレゼント
オプション加入で
最大13,000円相当還元
通信速度に関して:2023年3月10日時点「みんなのネット回線速度」の平均通信実測値。100Mbpsは超高速・50〜100Mbpsが高速・50Mbps以下が中速として比較しています。
楽天モバイル
- 使用したデータ通信量に応じて料金が変化
- テザリングの追加料金は不要
- 楽天回線エリア内はテザリングも使い放題
- スマホをお得に買えるキャンペーンも実施中
「楽天モバイル」は、楽天の独自回線とパートナー回線(au)が利用可能で、使ったデータ通信量に応じて変化する料金プランが特徴です。
月間3GB以内の月額基本料は1,078円なので、モバイルデータ通信をあまり使わないという人にもおすすめです。
楽天モバイルでは端末がお得に購入できるキャンペーンも実施中で、回線契約と対象のAndroidスマホをセットで購入すると、最大19,000円相当がお得になります。※1

テザリングについて
楽天モバイルは追加料金でテザリングが利用でき、楽天回線エリア内であれば月間のデータ通信量の上限はありません。
パートナー回線(au)でデータ通信を利用する場合は、月間5GBを超過すると最大1Mbpsに速度制限されます。データチャージの料金は、1GBにつき660円です。

iPhone本体代が最安値
基本情報
料金プラン | 【Rakuten UN-LIMIT VII】 3GBまで:1,078円 20GBまで:2,178円 20GB超過後:3,278円 |
---|---|
データ通信量 | 楽天回線エリア内:使い放題 パートナー回線:5GBまで |
通信速度 ※2022年9月現在 |
平均下り速度:53.83Mbps 平均上り速度:25.32Mbps |
オプション | データチャージ(国内):660円/1GB |
支払い方法 | クレジットカード/デビットカード/口座振替/代金引換/楽天ポイント |
契約初期費用 | 無料 |
実店舗 | あり |
オンライン申し込み | 可 |
iPhone本体代が最安値
LINEMO
- 月額1,000円以下から利用できる
- テザリングは追加料金不要
- LINE利用時のデータ消費がない
- PayPayポイントプレゼントキャンペーン実施中
LINEMOは、ソフトバンクが2021年3月に提供を開始したオンライン専用ブランドで、月額1,000円以下から利用できるお得な料金プランが特徴です。
新しい番号や他社から乗り換えるとPayPayポイントがもらえるキャンペーンを実施中。また月間20GBのスマホプランへ申し込むと、10,000円相当のPayPayポイントが付与されます。※1
月間3GBのミニプランに申し込んだ場合には、990円相当のPayPayポイントが最大6ヶ月付与されるので、実質6ヶ月間基本料金が無料になります。※1

テザリングについて
LINEMOでは、テザリングが追加料金なしで利用可能です。
月間のデータ通信量を超過すると、ミニプランは送受信最大300kbps、スマホプランは送受信最大1Mbpsの速度制限がかかります。

月額990円が実質無料
基本情報
料金プラン | ミニプラン:990円 スマホプラン:2,728円 |
---|---|
データ通信量 | ミニプラン:3GB スマホプラン:20GB |
通信速度 ※2022年9月現在 |
平均下り速度:58.44Mbps 平均上り速度:15.57Mbps |
オプション | LINEギガフリー:無料 |
支払い方法 | クレジットカード※2/口座振替 |
契約初期費用 | 無料 |
実店舗 | なし |
オンライン申し込み | 可 |
月額990円が実質無料
※1 終了日未定
※2 VISA/Master/JCBのマークがついているデビットカードも利用可能
※ 記載されている金額はすべて税込価格です。
ワイモバイル
- 選べる3つの料金プラン
- テザリングは追加料金不要
- 家族で利用すると料金がお得に
- 機種代金値引きキャンペーン実施中
「ワイモバイル」は、ソフトバンクのサブブランドに位置付けられている格安SIMで、選べる3つの料金プラン「シンプルS/M/L」を提供しています。
ワイモバイルは「家族割引サービス」を実施していて、2回線以降が毎月1,188円割り引かれるので、家族での乗り換えにもおすすめです。
ワイモバイルオンラインストアでは、他社からの乗り換えで機種代金がお得になるキャンペーンも実施中で、最大36,000円の値引き価格でスマホを購入できます。※1

テザリングについて
ワイモバイルでは、追加料金なしでテザリングが利用できます。テザリングの対応機種は、公式サイトのSIM動作確認済機種一覧ページから確認しましょう。
月間のデータ通信量を超過すると、シンプルSは最大300kbps、シンプルMとシンプルLは最大1Mbpsに速度制限がかかります。

最大2万円相当プレゼント
基本情報
料金プラン | シンプルS:2,178円 シンプルM:3,278円 シンプルL:4,158円 |
---|---|
データ通信量 | シンプルS:3GB シンプルM:15GB シンプルL:25GB |
通信速度 ※2022年9月現在 |
平均下り速度:63.96Mbps 平均上り速度:15.37Mbps |
オプション | データ増量オプション:550円/月 ※1年間無料 |
支払い方法 | クレジットカード/口座振替 |
契約初期費用 | 契約事務手数料 ※オンラインストアは無料 |
実店舗 | あり |
オンライン申し込み | 可 |
最大2万円相当プレゼント
Y!mobile(ワイモバイル)の通信速度レポート - みんなのネット回線
※1 終了日未定(ソフトバンク/LINEMO/LINEモバイル(ソフトバンク回線)及びソフトバンク回線MVNOからののりかえは対象外)
※ 記載されている金額はすべて税込価格です。
UQモバイル
- 選べる3つの料金プラン
- 節約モードでデータ消費がゼロに
- テザリングは追加料金不要
- スマホが割引価格で購入できる
「UQモバイル」は、auでもおなじみのKDDIが提供している格安SIMで、余ったデータを翌月まで繰り越せる選べる3つの料金プランがあります。
対象のネットや電気サービスとセットで利用すると、毎月最大858円割引される「自宅セット割」もあるので、自宅のネット環境などを見直したい人は検討してみましょう。
UQモバイルのオンラインショップでは、機種代金が最大22,000円割り引かれるキャンペーンを実施しているので、スマホを買い替えたい人にもおすすめです。※1

テザリングについて
UQモバイルのテザリングは申し込み不要で、利用料も無料です。
UQモバイルでテザリングをたくさん使いたいという人は、月間最大5GBまでデータ通信量が増量される「増量オプションⅡ」への加入がおすすめです。今なら1年間無料キャンペーンも実施しています。※1

最大13,000円相当還元
基本情報
料金プラン | くりこしプランS +5G:1,628円 くりこしプランM +5G:2,728円 くりこしプランL +5G:3,828円 |
---|---|
データ通信量 | くりこしプランS +5G:3GB くりこしプランM +5G:15GB くりこしプランL +5G:25GB |
通信速度 ※2022年9月現在 |
平均下り速度:51.25Mbps 平均上り速度:10.43Mbps |
オプション | 節約モード:無料 増量オプションⅡ:550円/月 |
支払い方法 | クレジットカード/口座振替 |
契約初期費用 | 事務手数料:3,300円 |
実店舗 | あり |
オンライン申し込み | 可 |
最大13,000円相当還元
BIGLOBEモバイル
- SIMの機能で選べる豊富な料金プラン
- 最大30GBの大容量プランも利用可能
- データ消費がなくなるエンタメフリー・オプション
「BIGLOBEモバイル」は、auとドコモの回線が利用できる格安SIMで、1GBから30GBまで選べる豊富な料金プランを提供しています。
月額308円から利用できる「エンタメフリー・オプション」は、YouTubeやU-NEXT、Apple Musicなどの全21種類の対象サービスのデータ消費がなくなります。

テザリングについて
BIGLOBEモバイルでのテザリングは、テザリングに対応している機種であれば、追加料金なしで利用可能です。
エンタメフリー・オプションは、テザリングによる視聴時でも適用されるので、パソコンなどの大画面でYouTubeやU-NEXTなどを楽しみたい人にもおすすめです。

基本情報
料金プラン | 【音声通話対応SIM】 | 【データ通信のみ】 |
---|---|---|
1ギガ:1,078円 3ギガ:1,320円 6ギガ:1,870円 12ギガ:3,740円 20ギガ:5,720円 30ギガ:8,195円 |
3ギガ:990円 6ギガ:1,595円 12ギガ:2,970円 20ギガ:4,950円 30ギガ:7,425円 |
|
データ通信量 | 1GB〜30GB | |
通信速度 ※2022年9月現在 |
平均下り速度:11.46Mbps 平均上り速度:7.46Mbps |
|
オプション | エンタメフリー・オプション:308円/月 ※データSIMは1,078円/月 |
|
支払い方法 | クレジットカード/口座振替※2 | |
契約初期費用 | 申込手数料:3,300円 SIMカード準備料:433.4円 |
|
実店舗 | あり | |
オンライン申し込み | 可 |
格安SIMでテザリングを使うメリット
- ルーターや光回線の契約が不要
- 場所を選ばずにインターネットが使える
ルーターや光回線の契約が不要
テザリングを使うことで、スマホだけでパソコンをインターネットに接続できるようになるので、ルーターや光回線の契約が不要になります。
光回線の利用料金は会社や建物の構造によっても異なりますが、おおよそ4,000円から7,000円程度かかるケースが多いです。
テザリングのみで十分という人は、光回線などの固定回線を見直すことで、年間のネット利用料を大幅に節約できるでしょう。

月額990円が実質無料
場所を選ばずインターネットが使える
格安SIMでテザリングを利用するメリットは、自宅だけでなく外出先でも場所を選ばずにインターネットが使えることも挙げられます。
外出先ではフリーWi-Fiを活用することでインターネットが使えますが、セキュリティ面に不安があるという人も多いはず。
テザリングは自分でパスワードを決めて他人が利用できない設定にできるので、安心してインターネットが利用できます。

格安SIMでテザリングを使う際の注意点
- 利用できる条件が限られている
- バッテリーの消費が早くなる
- 通信データ量の減りが早くなる
利用できる条件が限られている
格安SIMでテザリングを使う際には、利用できる条件が限られていることが多いので注意が必要です。
また、光回線などの固定回線と比べると時間帯や通信エリアによって速度が不安定になりやすいので、速度が不十分に感じることがあるかもしれません。

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バッテリーの消費が早くなる
テザリングを使用すると、スマホのバッテリー消費が早くなりやすい点もデメリットとして挙げられます。
有線での接続が可能な場合には、USBのテザリングを利用しましょう。USBでパソコンなどと繋ぐことでスマホを充電しながらテザリングが利用できます。

通信データ量の減りが早くなる
格安SIMでテザリングを使用する際にとくに注意しておきたいポイントが、通信データ量の消費が早くなることです。
テザリングを使用する際には、どのくらい通信データ量を使用しているかをこまめに確認しておくことが大切です。

まとめ
今回は、テザリングにおすすめな格安SIMや格安SIMでテザリングを使うメリットや注意点について解説しました。
格安SIMでテザリングを活用することで、場所を選ばずにパソコンなどをインターネットに接続できます。
また、ドコモやauなどの大手キャリアから格安SIMへ乗り換えると、月額料金がお得になる可能性も高いのでスマホの通信料を見直したい人にもおすすめです。

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