
ドコモのスマートフォンの料金が高く悩んでいる場合は、格安SIMへの乗り換えを考えてみると良いでしょう。特に、UQモバイルだと料金が安くなる可能性が高くなります。
ドコモからUQモバイルへの乗り換えを検討している人の中には、どのような手順で手続きをすれば良いか、気になることも多いでしょう。
そこで今回は、ドコモからUQモバイルへの乗り換えについて解説します。乗り換える際の手順についても紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。
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ドコモからUQモバイルへの乗り換えはおすすめ?それとも後悔する?
ドコモからUQモバイルへ乗り換えることにより、月額料金が安くなるといったメリットがあります。
スマートフォンは継続的に使用するものであり月額料金が発生するため、安くなると年間の通信費用を大幅に節約できます。
しかし、ドコモからUQモバイルへ乗り換えることによるデメリットもあります。例えば、今まで利用していた割引がなくなったり、ドコモのメールが使えなくなるなどです。
これらのデメリットが得られるメリットよりも大きければ、乗り換えることで後悔するユーザーもいるでしょう。

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ドコモからUQモバイルへ乗り換える手順
ドコモから、auのサブブランドであるUQモバイルへ乗り換える手順はおおまかに以下の通りです。
1.UQモバイルへの乗り換えに必要なものを準備する
ドコモからUQモバイルへ乗り換える際は、まず申し込み手続きに必要なものを用意しましょう。
申し込みに必要なものは、MNP予約番号・本人確認書類(身分証明証)・クレジットカード(キャッシュカード)・メールアドレスです。
申込時には本人確認書類を提出・アップロードする必要があるため、運転免許証やパスポートなどを用意しましょう。
その他にも、毎月の利用料金の支払い手続きにはクレジットカードやキャッシュカードが必要です。

- 運転免許証
- パスポート(日本国旅券)
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 住民基本台帳カード(写真付のみ)
- 身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳
- 特別永住者証明書
- 在留カード+外国発行パスポート
- 健康保険証
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2.UQモバイルで使用できる端末を確認する
ドコモからUQモバイルに切り替える際、新しくUQモバイルで端末を購入するパターンと、今まで使っていた端末を継続して使い、SIMカードだけを購入するパターンがあります。
既存の端末を継続して利用する場合は、UQモバイルで使用できるかを確認しましょう。UQモバイルの動作確認端末一覧にて、対応機種を確認できます。
また、ドコモはドコモの回線を利用しており、UQモバイルではau回線を利用します。そのため、SIMロックがかかっている端末の場合は解除しないと利用できません。
ドコモの端末のSIMロックを解除する場合は、My docomoにアクセスしdアカウントでログイン後、解約・その他のメニューからSIMロック解除の手続きが可能です。
電話やドコモショップでも手続きできますが、事務手数料として3,300円(税込)が発生します。Webの手続きであれば無料で手続きできるためおすすめです。

3.UQモバイル公式サイトから申し込む
UQモバイルへの乗り換え手続きはWebから申し込みできます。MNPで手続きする場合は、現在利用しているドコモにてMNP予約番号を受け取ります。
MNP予約番号は先程と同様に、My docomoの手続きで入手可能です。他にも、電話・ドコモショップでも受け取れるため、手続きに不安がある人は利用すると良いでしょう。
MNP予約番号を入手した後は、UQモバイルの公式サイトにアクセスし申し込み手続きを進めます。
契約内容の確認、必要事項の入力が完了した後は、本人確認書類をアップロードしてください。本人確認書類をスマートフォンなどで撮影し、指定された場所へアップすれば完了です。
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4.UQモバイルへの回線切り替えを行う
UQモバイルへの乗り換えの申し込みが完了すると、SIMカードが郵送されるため受け取ってください。その後、SIMの開通手続きによって回線を切り替えます。
回線の切り替え手続きは、9時~21時15分までと受付時間が設けられているため、注意しなければなりません。UQモバイルのMy UQモバイルにアクセスし、SIMの手続きに進み機種変更・SIMの交換を選択します。
その手続き後、約30分から60分ほどの時間を置き、新しいSIMカードを端末に挿入して電源を入れ、発信テストとして通話料無料の111へ発信してください。

5.APN設定を行う
回線の切り替え手続きが完了した後は、端末側の設定を行います。この端末の回線接続設定をAPN(Access Point Name)設定といいます。
この設定はSIMカードを新しく購入した場合に必要であり、iPhoneやAndroidなど端末の種類によって手順が異なるため注意してください。
Android端末の場合は、設定画面のモバイルネットワークの設定に進み、アクセスポイントをUQモバイルに設定すれば完了します。

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ドコモからUQモバイルへ乗り換える際の注意点
キャリアメールを使用することができない
ドコモと契約すると「@docomo.ne.jp」というドメインのメールアドレスを使用できます。しかし、ドコモからUQモバイルへ乗り換えると、このメールアドレスは使えません。
普段からドコモのキャリアメールを使用しており、さまざまな人と連絡を取り合っていたり、さまざまなサービスに登録していたりする場合、使えなくなる影響は大きいです。
また、ドコモのキャリアメールを引き続き使用したい場合は、有料オプションの「ドコモメール持ち運び」の利用がおすすめです。
このサービスの月額利用料は330円(税込)であるため、年間3,960円(税込)の支払いになる点に注意してください。
乗り換え後のUQモバイルにもキャリアメールはありますが、利用の申し込みをする必要があり月額220円(税込)の料金がかかります。

端末の支払い残債がある場合は継続的な支払いが必要
ドコモからUQモバイルに乗り換える際、既存の端末の支払い残債がある場合は、継続的な支払いが必要です。
基本的にドコモからUQモバイルに変えることで、ドコモへの支払いは終了します。しかし、端末の料金を分割払いで支払っており、残債があれば完了するまで支払わなければなりません。
また、UQモバイルで新しく分割で端末を購入した場合は、2重で端末料金を支払わなければなりません。
そのため、乗り換えにより月額料金は安くできても、端末料金の支払いが完了するまでは料金が高くなることもあるため注意してください。

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UQモバイルに対応している端末以外は使用できない
ドコモで使用していた端末を継続して使うとき、UQモバイルに対応している端末以外は使用できません。
端末を使い続ける場合は、UQモバイルのSIMカードを購入するだけで済みますが、非対応の端末であれば新しく購入する必要があるでしょう。
また、端末の種類によっては一部の機能のみが利用できないこともあります。そのため、乗り換え前にUQモバイルの公式サイトに記載されている動作確認端末をよくチェックしましょう。
UQモバイルで販売しているスマートフォンの種類は少ないため、現在利用している端末が対象外の場合は、別でSIMフリーの端末を用意しなければなりません。
UQモバイルの基本情報
- 「くりこしプラン」はデータ量に合わせて3種類から選べる
- 余ったデータ容量は翌月に繰り越せるため無駄にならない
- 通話オプションも複数あり、通話料金も抑えやすい
UQモバイルは、KDDIグループのUQコミュニケーションズが提供するスマートフォン・格安SIMサービスです。
提供しているくりこしプランは、データの使用量に応じてS・M・Lの中から自分に適したものを選べるため料金の無駄が発生しにくいでしょう。
さらに、使用するデータ通信容量が少なく余った場合は、翌月にくりこしできるため、月によって消費量が異なる人でも利用しやすいです。
これらの通話オプションを有効活用することにより、データ通信容量の料金だけでなく、通話料を含めた合計の料金も抑えやすいです。
5G回線に対応したプランも用意されているため、高速で大容量の通信が必要な場合にも対応できるでしょう。
他にも、節約モードを有効にすると、画像・SNS・ネット検索・音楽などによるデータ消費がゼロになるためお得です。

月額料金(税込) | 3GB:1,628円 15GB:2,728円 25GB:3,828円 |
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通話料金(税込) | 30秒あたり22円 |
通信回線 | au回線 |
支払い方法 | クレジットカード・口座振替 |
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ドコモからUQモバイルへ乗り換えるメリット
毎月のスマホ料金を抑えられる
UQモバイルは格安SIMのひとつです。ドコモから乗り換えることにより、毎月のスマートフォン料金を抑えられる可能性は高くなります。
UQモバイルのくりこしプランは3種類あり、毎月のデータ通信の使用量に合わせて最適なものを選べるでしょう。
その点、UQモバイルであればくりこしプランMの場合、月額料金は15GBで2,728円(税込)であるため、乗り換えることで半額近くまで料金を抑えられます。
ドコモは比較的データを大容量消費するユーザー向けのプランであるため、毎月の消費量が25GBまでのユーザーであれば、安くなるためおすすめです。
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余ったデータ容量を翌月に持ち越せる
UQモバイルのデータ通信容量は3GB・15GB・25GBと3種類ありますが、それぞれ容量に差があるため、容量を使いきれず余ってしまうこともあるでしょう。
繰り越せるデータの上限は前月の基本データ残容量分までであり、当月末まで利用可能です。そのため、契約するプランにより持ち越せるデータ容量は異なるため注意してください。

UQモバイル独自の割引を使用できる
UQモバイルは独自の割引制度があり、有効活用することによってよりお得にスマートフォンを利用できます。
まず、自宅の電気やネットをセットにすることにより、「自宅セット割」が適用されます。適用条件は、自宅の固定回線をauひかりに、電気をauでんきのいずれかにすることです。
このセット割が適用されると、くりこしプランSとMでは月額638円(税込)、くりこしプランLでは月額858円(税込)が割引になります。
他にも、18歳以下のユーザーとその家族は「UQ親子応援割」が適用され翌月から1年間割引が適用されます。
1回線目のユーザーはくりこしプランMであれば550円(税込)、くりこしプランLであれば770円(税込)が割引になります。

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節約モードで通信量を減らせる
UQモバイルにはデータの繰り越し以外にも節約モードがあります。データ送受信の速度は遅くなりますが、その間はどれだけ通信を利用してもデータ消費はゼロになります。
通信速度はくりこしプランSであれば300kbps、くりこしプランMとくりこしプランLの場合は1Mbpsになるため、MとLであればそこまで低速にならずに使用できます。
使用するネット通信の種類によって節約モードのオン・オフを使い分けることによりデータ通信量を抑えられるため、最適な通信量帯の料金プランを利用できるでしょう。
例えば、ドコモでスマートフォンを使用しているとき、毎月のデータ通信容量が15GBを少し超えるようであれば、節約モードを有効活用することで15GBを超えずに使えます。
全国に店舗が展開されている
一般的に格安SIM事業者は独自の店舗を持たず、設備に関する費用や人件費を抑えることにより、お得な料金でのサービスを提供を実現しています。
そのため、何かトラブルが発生してもショップの力を借りられません。しかし、UQモバイルは人気がある格安SIM事業者ですが、全国に2,700店舗以上も展開しています。
また、全国のauショップでもUQモバイルの一部のサービスの取り扱いがあるため、自宅の近くのショップを利用しやすいでしょう。
例えば、ドコモからUQモバイルへの乗り換えは、Web上で申し込み手続きができますが、操作に不安を感じる人は少なくありません。

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ドコモからUQモバイルへ乗り換えるデメリット
25GB以上のプランが用意されていない
ドコモと違いUQモバイルの料金プランでは、3GB・15GB・25GBのデータ容量のプランしか用意されていません。
それに対して、ドコモには60GBまで利用できるギガホプレミア、無制限にデータ通信を使える5Gギガホプレミアがあります。
さらに、20GBまで使えるahamoは大盛りのオプションを加えることで100GBまで使えます。
そのため、動画やゲームなどを楽しむ機会が多い、テザリングを利用しパソコンで仕事をする人の場合、大容量プランを提供しているドコモの方が向いているといえます。
以前より通信が安定しない可能性もある
ドコモからUQモバイルに乗り換えると、以前よりも通信が安定しない可能性があります。スマートフォンを利用する地域や状況によりますが、ドコモの方が比較的繋がりやすいです。
UQモバイルは大手キャリアであるauの通信回線を借り、サービスを提供する格安SIMです。今までと使用する回線が変わることにより、通信速度や安定感が変わる場合があります。
UQモバイルの平均的な通信速度は30Mbpsを上回っているため、問題なく利用できるでしょう。
大容量のデータ通信を行う場合や通信速度に強いこだわりがある人でなければ、UQモバイルでも快適にスマートフォンを使えます。
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最新のスマホが販売されていない
UQモバイルは大手キャリアほど、取り扱いスマートフォンの数は多くありません。最新のモデルがないため、乗り換え時に新しい端末を購入したい人にとってはデメリットです。
例えば、2023年2月時点で取り扱っているiPhoneの種類は、第3世代のiPhone SE・iPhone12シリーズ・iPhone11のみです。
また、今までのスマートフォンを使い続ける場合も、古くなって買い替えたいときに選べる端末の種類は限られるでしょう。
最新のスマートフォンを利用したい場合は、AppleストアなどUQモバイル以外でSIMフリーの端末を購入する必要があります。
ドコモからUQモバイルへ乗り換えるベストなタイミングは?
ドコモからUQモバイルへ乗り換えるタイミングは、月末付近がおすすめです。まず、ドコモは解約時にかかる違約金は発生しないため、乗り換える月はいつでも問題ありません。
次に、ドコモとUQモバイルの料金ですが、ドコモは月の途中で契約しても料金は日割り計算されません。そのため、解約が月初・月末のいずれの場合でも請求金額は同じです。
それに対して、UQモバイルの新規契約・MNP転入月の月額料金は日割りで計算し請求されます。
一方で、月末に乗り換えるとドコモの料金は変わらずUQモバイルの料金は日割りで安くなるためおすすめです。
さらに、UQモバイルを月末付近で契約することにより、余ったデータ通信容量は翌月分に繰り越される点もメリットといえるでしょう。
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ドコモからUQモバイルへの乗り換え時に違約金は必要?
ドコモを含む大手キャリアと契約している場合、以前までは契約期間中に解約すると10,000円から20,000円ほどの違約金が発生していました。
UQモバイルにおいてもMNP転入に費用は発生しないため安心です。ただし、SIMカードを購入して乗り換える際は、SIMパッケージ料として3,300円(税込)が発生します。

ドコモからUQモバイルへの乗り換えがおすすめのケース
毎月のスマホ料金を抑えたい場合
ドコモを利用しており、毎月のスマートフォンの料金が高いと感じている人であればUQモバイルの利用がおすすめです。
ドコモは比較的大容量のプランに強みがあり、安定した回線で通信量を気にせずに利用できるでしょう。しかし、ギガホプレミアなどのプランであれば月額料金は7,000円を超えます。
定期契約なしのギガライトの場合、1GBまでの料金は3,465円(税込)であり、UQモバイルの15GBまでデータ通信を利用できるくりこしプランMよりも割高です。
25GBまで利用できるくりこしプランLでも月額料金は3,828円(税込)であるため、ドコモのデータ通信のプランが4,000円以上かかっている場合は安くなる可能性があります。
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毎月使用するデータ容量が少ない場合
UQモバイルは毎月使用するデータ容量が少ない場合にもおすすめです。ドコモはギガホプレミアやahamo大盛りなど、大容量のプランが充実しています。
ドコモのahamoの場合、20GBのデータ通信容量であれば基本料金が2,970円(税込)であるため、20GB以上利用する場合はドコモの方が適しているでしょう。
そこまでデータ容量を使わない人であれば、余った分を翌日に繰り越せるため無駄がありません。そのため、消費するデータ容量が10GB前後の人であればUQモバイルの方がお得です。
自宅セット割を適用できる場合
UQモバイルの自宅セット割であれば、S/Mプランで月額638円(税込)、Lプランで858円(税込)の割引を受けられます。
このように、自宅セット割を適用できる家庭であればさらに毎月の料金を抑えられるためおすすめです。

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まとめ
この記事では、ドコモからUQモバイルへの乗り換えについて解説しました。ドコモの料金が高いと感じている場合は、UQモバイルに切り替えることで安くなる可能性が高いです。
実際に15GBまでのデータ通信容量であれば、月額料金が2,728円(税込)になります。また、1ヶ月間でデータを使い切れなかった場合は翌月に持ち越すことも可能です。
ただし、ドコモのキャリアメールが利用できなくなったり、通信の速度や安定感が変わる可能性があるため注意しましょう。

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