
使ったデータ量に応じて料金が変化する最強プランを提供する格安SIMの楽天モバイル。楽天回線エリアとau回線エリアであれば、データ使い放題を月額3,278円(税込)で利用できるお得な格安SIMです。
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乗り換え方法は従来の方式からアップデートされ、乗り換えをするためのMNP予約番号が不要になりました。
ドコモから楽天モバイルへ乗り換える手順
なんと、eSIM対応でのiPhone乗り換えなら、Web申込後約3分で乗り換えが完了します。
そこでこの記事では、ドコモから楽天モバイルへ乗り換える手順やメリット・デメリット、タイミングについて解説します。
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大木 恵理子


モバライフでは主に格安SIM・格安スマホジャンルを執筆。複数の通信系メディアの立ち上げ、運営に携わっており、現在はモバライフをメインで執筆。「機会や通信が苦手」な人にもわかりやすい情報を届け、快適な通信環の提案に努めています。
1楽天モバイルへ申し込み手続きをする
楽天モバイルへの乗り換えをするには、はじめに楽天モバイルの公式サイトから申し込み手続きを行います。
契約者本人と、契約中の名義が異なる場合はドコモにて名義を変更する必要があります。
利用する電話番号が表示されたら「他社から乗り換え(MNP)」を選択します。
申し込み手続きが完了すると、申し込み完了メールが届きます。
その後my楽天モバイルの「申し込み履歴」へアクセスし、「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする」を押します。

解約手続きに関する説明内容を確認しMNPワンストップ申請が完了すると、ドコモの公式サイトから楽天モバイルの公式サイトへ自動で移ります。
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2MNP開通手続きを行う
MNPワンストップ手続きが完了すると、「申し込み履歴」内に「MNP転入を開始する」というボタンが表示されます。
注意事項をよく読んでから、転入手続きをするようにしましょう。
MNPの開通が完了する時間は、手続きを行う時間帯によって異なります。
なお、スマホの受け取り直後や21:00直前に申し込むと、当日の開通手続きに間に合わない可能性があります。
受付時間 | MNP完了時間 |
9:00~21:00 | 当日中 |
21:01~翌8:59 | 翌9:00以降 |
プラン+製品セットで申し込む場合
- プランとSIMタイプを選択する
- 購入するスマホを選択する
- 本人確認書類をアップロードする
- 支払い情報を入力する
プランとスマホをセットで申し込む際には、プランと同時に購入したいスマホを選択しましょう。
プランやスマホ、追加オプションなどを選んで「この内容で申し込む」をタップすると本人確認書類のアップロードを求められます。
・運転経歴証明書
・マイナンバーカード(個人番号カード)
・精神障がい者手帳
・療育手帳
・身体障害者手帳※1
・健康保険証※1
・住民基本台帳カード※1
・日本国パスポート※1
・在留カード(外国籍の方)
・特別永住者証明書(外国籍の方)

プランのみの申し込みの場合
- プランやSIMタイプを選択する
- 本人確認書類をアップロードする
- 支払い情報を入力する
プラン・SIMのみの申し込みもスマホとセットでの申し込みと基本的な流れは同じです。
SIMタイプは物理的なSIMカードかスマホにSIMが内蔵されているeSIMかのどちらかが選択できます。eSIMはSIMカードよりも対応機種が少ないので事前に確認しておくことが大切です。
なお、eSIM対応のiPhoneならWeb申込み後、最短3分で乗り換え可能です。
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SIMカード/eSIMの乗り換え方法
SIMカードの場合
- スマホやパソコンからmy 楽天モバイルにログイン
- 該当の申込番号を選択
- 「転入を開始する」を選択
- 注意事項を確認して「MNP転入を開始する」を選択
- 「開通手続き中です」を確認
- ドコモ回線が使えなくなることを確認
- 完了したことを確認
まずは、事前準備として現在利用しているスマホがSIMロック解除されているかどうかを確認しましょう。
次に、利用中のドコモ回線のまま「my 楽天モバイル」にログインして、MNP開通手続きを行います。
「お申し込み履歴」から該当する申込番号を選択して、転入を開始しましょう。
開通手続きが完了するとドコモ回線でのインターネットや通話が利用できなくなるので、スマホの電源を落として届いたSIMカードを入れ替えましょう。
SIMカードを入れ替えて楽天モバイルの回線が利用できれば開通手続きは完了です。新たに購入したスマホを利用する場合は、初期設定が必要です。

eSIMの場合
- 「my 楽天モバイル」アプリをダウンロードして起動
- ホームの申込番号を選択
- 「転入を開始する」を選択
- 注意事項を確認して「MNP転入を開始する」を選択
- ドコモ回線が使えなくなることを確認
- 「開通手続きが完了しました」という表示を確認
eKYCからeSIMを申し込むと最短3分で本人確認が完了するので、「my 楽天モバイル」アプリを使用して開通手続きを行いましょう。
eKYCとは、スマホやPC上で本人確認手続きが行えることで、ショップへ足を運ぶ必要がありません。
eSIMの場合は、開通手続きにインターネット環境が必要なので、Wi-Fiが利用できる環境での手続きが必要です。
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ドコモから楽天モバイルへ乗り換える最適なタイミング
結論から言うと、ドコモは解約金が発生しないためいつ乗り換えても問題ありません。
また、楽天モバイルも加入日からの日割計算で初月の利用料が決まるため、「月の途中から契約したのにひと月分請求された」という心配も不要です。
特に解約金や初期費用は発生しないため損をすることはありませんが、楽天モバイルがキャンペーンを実施しているタイミングで乗り換えるとさらにお得に乗り換えられるでしょう。
ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるメリット
ここからはドコモから楽天モバイルへ乗り換えるメリットを紹介します。楽天モバイルだけでなく、他の格安SIMに乗り換えることで月額料金が安くなるなどのメリットがあります。
その他の格安SIMについては、「おすすめ格安SIM13選」の記事でも詳しく解説しているので参考にしてみてください。
月額料金がお得になる
ドコモから楽天モバイルへ乗り換えると、プランによって大幅に月額料金を節約できます。
ドコモの主要プランのひとつである「5Gギガホ プレミア」と楽天モバイルの「楽天最強プラン」の割引前月額料金の比較は下記の通りです。
ドコモ(税込) | 3GBまで:5,665円 3GB以降:7,315円 |
---|---|
楽天モバイル(税込) | 3GBまで:1,078円 20GBまで:2,178円 20GB超過後:3,278円 |
月間20GB以上利用する場合、楽天モバイルの方が月々の料金を4,000円以上節約できます。
現在ドコモを利用している人で通信料金を見直したいという人は、楽天モバイルへの乗り換えがおすすめです。

専用アプリで国内通話が無料に
楽天モバイルは専用アプリ「Rakuten Link」を使用すると、国内通話が無料で利用できる点もメリットです。
また、Androidスマホであれば国内のSMSも無料で利用できます。iOSは、Rakuten LinkでSMSを利用できないので注意しましょう。
セットで端末がお得に購入できる
楽天モバイルでは、2023年8月現在乗り換えと同時にスマホを購入すると、以下のような機種代金割引やポイント還元を受けられます。
iPhoneトク得乗り換えキャンペーン※1 | 【Web申込限定】楽天回線の申込と同時に対象iPhoneをiPhoneアップグレードプログラムで購入すると最大24,000ポイント還元 |
---|---|
スマホトク得乗り換えキャンペーン※2 | 楽天回線の申込と同時に対象Androidスマホを購入すると最大44,000円相当分お得 |
2023年8月時点で楽天モバイルでは、iPhoneもAndroidスマホのどちらを購入しても利用できるキャンペーンを実施しています。
また、別のキャンペーンで楽天モバイルのオリジナルスマホ「Rakuten Hand 5G」は通常19,001円のところ、キャンペーンで16,000円の値引きと最大3,000ポイント還元が受けられ、実質1円で購入可能です。

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楽天のキャリアメールが使える
2022年7月から、楽天モバイル公式のキャリアメール「楽メール」のサービスが開始され、今まで通話のみだったRakuten Linkアプリ内でメールサービスが使えるようになりました。
このアドレスが使えることで、容量の大きいメールの送受信が可能になったり、セキュリティが強化されるなどのメリットがあります。
また、他のドメイン(GmailやNTTドコモなど)のアドレスとも送受信が可能なので安心してください。
楽天ポイントがお得に貯まる・使える
楽天モバイルに加入して楽天市場で買い物すると、ポイント還元率が通常よりもお得になります。
楽天ひかりや楽天カードなど、楽天の対象サービスを利用すると最大16倍までポイントを獲得可能です。

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ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるデメリット・注意点
ドコモから楽天モバイルに乗り換えることで生じるデメリットもご紹介します。
すぐ解約したとしても解約金がかかることはありませんが、乗り換えの際は慎重に判断しましょう。
通信速度が遅くなることがある
ドコモから楽天モバイルへ乗り換えると通信速度が遅くなることがあります。
利用者の通信速度の測定結果が分かる「みんなのネット回線速度(みんそく)」を参考にすると、2023年3月時点でのドコモと楽天モバイルの平均下り速度は下記の通りです。
ドコモ | 175.64Mbps |
---|---|
楽天モバイル | 54.76Mbps |
平均下り速度が50Mbps出ていれば基本的なネット利用は問題ありませんが、ドコモは170Mbpsを超える通信速度が出ており、楽天モバイルの速度だと物足りなく感じるかもしれません。
MNP予約番号の期限に注意
ドコモから楽天モバイルへ乗り換える際には、MNP予約番号の有効期限に注意しましょう。
MNPワンストップ方式の乗り換え方法が2023年5月24日より開始されましたが、現時点(2023年6月2日)では従来の方式でもMNP乗り換えは可能です。
また、スマホやSIMカードの受け取りに時間がかかって有効期限が切れてしまった場合にも、再度MNP予約番号の取得が必要です。

楽天モバイルの通信エリアを確認する
ドコモから楽天モバイルへ申し込む際には楽天モバイルの通信エリアを事前に確認しておきましょう。
楽天モバイルの通信エリアは、公式サイトから確認できます。
ドコモメールの引き継ぎは有料になる
ドコモから楽天モバイルへ乗り換えると、ドコモのキャリアメール(@docomo.ne.jp)が無料で利用できないので注意しましょう。
楽天モバイルでは、メールサービス「楽メール(@rakumail.jp)」が無料で利用できるので、料金をかけたくない人は楽メールを活用しましょう。
ドコモから楽天モバイルへの乗り換えが向いている人
- スマホの利用料金を見直したい人
- スマホの機種変更を検討している人
- 自宅でWi-Fiを利用できる人
楽天モバイルはドコモと比べると月額料金がお得な点がメリットなので、現在ドコモを利用している人で料金を見直したい人におすすめです。
また、6月1日よりデータ無制限エリアにパートナー回線が加わった「最強プラン」が提供されるのでインターネットを多く利用する方には利便性が上がります。
楽天モバイルはドコモと比べると通信速度が遅くなりやすいので、自宅でスマホを使う際にはWi-Fiを活用しましょう。

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まとめ
今回は、ドコモから楽天モバイルへ乗り換える手順や乗り換え時のメリット、デメリットについて解説しました。
この記事で分かったことは以下の3つです。
- ドコモから楽天モバイルへの乗り換えはeSIMが早い
- ドコモメールを引き継ぎたい人は有料
- 楽天モバイルに乗り換えると月額料金が安くなる
楽天モバイルは、ドコモよりもお得な月額料金で利用できる点が大きなメリットで、お得なキャンペーンや楽天ポイントが獲得できるサービスも実施しています。